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トルコ消費者物価指数(CPI) [2018年12月4日]

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トルコ消費者物価指数(CPI)11月期 [2018年12月4日]

[ 前年比 ] 評価:ポジティブ
 +21.62%
 (前回数値:+25.24% 事前予想:+23.02%)

[ 前月比] 評価:ポジティブ
 -1.44%
 (前回数値:+2.67% 事前予想:-0.29%)

ピックアップ

トルコ11月のインフレ率の改善は、インフレ目標を達成でる低下傾向が示されたとトルコ財務省述べています。
9月にトルコ中央銀行(TCMB)が政策金利を 24%へと引き上げインフレ計画の措置の成功が示されています。
経常収支も、10月には3年間で始めて黒字化し、11月も黒字と2ヶ月連続の黒字が達成され、インフレの縮小と安定化、強い金融政策によって支えられました。

※ トルコ経済プログラムのインフレ目標は 2018年:20.8%、2019年:15.9%、2020年:9.8%、2021年:6.0% 

高インフレの弊害

  1. 高すぎるインフレ率はあらゆる物の価値が上昇するため、企業の設備投資・民間消費を著しく損ないます。これは経済成長の速度ゆるめますので、インフレ率の上昇(加速)は悪化したと捉えることになります。

  2. インフレ率が高すぎると、所得に対する支出が増加により消費が減速したり、家計は借入を増やし負債が増加する傾向が強まります。
    この負債はインフレ率の上昇にともないさらに増加しますので、消費を中心とした経済成長を悪化させる側面があります。

  3. 貨幣価値の観点では、物の価値の上昇は言い換えると貨幣価値下落がしているため、貨幣に換算した物の価値が上昇しています。それだけ、大量の貨幣が市場に出回り、貨幣価値が下落していることを現しています
    貨幣価値の下落はトルコリラの下落を意味します。(トルコリラ下落を警戒)