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トルコ政策金利 24% に据え置き [2018年10月25日]

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トルコ政策金利 24% に据え置き

  •   24%  評価:ニュートラル
     (前回数値: 24%  事前予想:24%)

  • トルコでは (1)9月に24%へ政策金利を引き上げと(2)2018年10月期の経常収支が 3年間で初めて黒字化したことが、トルコリラの安定した値動きの要素として働いています。
  • トルコリラはドルに対して、30%以上下落しているものの、ここ数週間リラは若干の損失を補っており、金融機関の不良債権危機の後退の可能性が高まっています。

<参考:トルコ経常収支3年間で初めての黒字>
<参考:トルコ政策金利 24%へ 大幅利上げ>

トルコ中央銀行(TCMB)の声明

「インフレ見通しが大幅に改善されるまで、金融政策の厳格な姿勢は決定的に維持する。インフレ期待、価格行動、最近の金融政策決定の遅れ、財政政策の再調整プロセスへの貢献、インフレに影響を与えるその他の要因を厳重に監視し、必要に応じてさらなる金融引き締めを行う」とし、今後も状況により政策金利引き上げをする意思を表明しています。

トルコ中央銀行(TCMB)政策金利(基準設定方針)

トルコ中央銀行が設定する政策金利

  1. 週間物レポレート金利
    主要政策金利で1週間後に決済する条件で資金を供給する金利で上限と下限の中間に位置し主要な政策金利
    翌日物貸出金利(上限金利)と翌日物借入(下限金利)の間で週間物レポート金利が推移することが多い

  2. 翌日物貸出金利(上限金利)
    翌日に決済する条件で中央銀行に資金を預入する際の金利

  3.  翌日物借入(下限金利)
    翌日に決済する条件で中央銀行から資金を調達する際の金利

  4. 後期流動性
    商業銀行の資金調達の約90%で利用されいるため事実上の上限金利として設定される金利