OPECドーハ会議での原油生産凍結見送りへ

OPEC2016年4月18日

原油生産凍結見送りへ

OPECがカタール首都ドーハで開催していた、1月時点での原油生産レベルを凍結するかの議論で、産油凍結に達しない結果となりました。
OPEC加盟国であるイランは原油生産の への加もしませんでしたので、結果としてOPEC全体での原油生産凍結が見送られ、原油生産量は増加するとの観測から、大量の原油が世界市場に供給されるため原油価格は、1日で5%下落する展開となりました。

イランは石の30年間の裁が終了したため、2016年から原油輸出を1日50万バレルまで増産させると表明しており、このイランの原油増産に対してサウジアラビアも原油生産縮小を拒み、このイランとサウジアラビアの原油供給過剰も原油価格下落の要因に上げられます。
OPEC組織内で、特にイランとサウジアラビアが互いに輸出量を競い合う(意見の相違)かたちで、原油生産凍結の合意に至らない状況下にあります。

 

 

オーストラリア経済への影響

OPEC(石油輸出国機構)継続的な意見の相違は、オーストラリアの税収に影響を与える可能性があります。
オーストラリアは、2012年から2018年までの5年間で$ 200億のLNG(液化天然ガス)投資プログラムのおかげで、世界最大の液化天然ガス輸出国になることが予測されています。
しかし、昨年リリースされたレポートからは、オーストラリアのLNG業界の大幅な輸出増加にもかかわらず、豪連邦政府の税収はほとんど変化がないことが判明しました。

LNGの税収は石油資源使用税(PRRT) = 鉱物資源から得られる資源税で2004年に$ 12億豪ドル調達しましたが、しかし、オーストラリア税務局(ATO)は2019年までに、石油資源使用税(PRRT)はたったの$ 14億豪ドルへと2億豪ドルの小幅な税収しかみこまれないと予測されます。
オーストラリア税務局(ATO)は、石油資源使用税(PRRT)から得られる税収の割合は2004年の24%から、今後10年後には、わずか5%へと激減すると推定しています。

※ LNG(液化天然ガス)は、数種類ある鉱物資源の1つで、この鉱物資源から得る税収区分と管理をしているのが石油資源使用税(PRRT)となります
※ 石油資源使用税(PRRT) = 鉱物資源から得られる税収

 

 

原油価格下落がLNG収益を圧迫

原油価格が低価格で推移し、もしくは推移すると予想されるため、エネルギー分野で競合しているLNG価格も下落します。
これは、単純な価格競争で、需要市場や企業/家計は、より安価なエネルギーを求めるため、LNG価格も下げて原油と競合させる必要にせまれらます。
その結果、LNG価格は下落し税収も低下することになります。

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