IMF世界経済成長予想引き下げへ 2016年7月20日

IMF2016年7月20日

世界経済成長引き下げへ

IMF(国際通貨基金)は、2016年と2017年の世界経済見通しをそれぞれ、4月の時点から0.1%引き下げ、2016年を3.1%へ、2017年を3.4%へと引き下げると発表しました。
2017年の世界経済成長を2016年4月時点の予想から上方修正する可能性を示していましたが、一転上方修正の可能性から引き下げへと予想を下方修正したと言及しています。

 

 

不確実性の影響

イギリスの国民投票は、EU(欧州連合)からの離脱支持という結果から、経済と政治面も含めた不確実性がマクロ経済への影響を反映し、この不確実性は、金融環境とより一般的には市場のセンチメントに影響を及ぼすなどして、企業と民間投資への信頼感に打撃を及ぼすと予想され、世界経済の成長が今年は上向くとの見通しを取り下げた2016年と2017年の世界経済成長を引き下げたとしています。

※ イギリスEU(欧州連合)離脱の影響

 

 

中国経済

中国では、最近の政策支援や貸出基準金利を2015年に5回引き下げなどの金融刺激策からを経済的見通しが改善しています。さらに、インフラ支出は勢いが増し、与信の伸びも加速した。
中国は貿易と金融でイギリスの影響が少ないことや、中国政府による経済成長の目標圏内達成に向けた用意があることを考慮すれば、イギリスのEU(欧州連合)離脱の直接的な影響は限定的となる可能性が高く、中国経済の成長見通しは、2016年4月時点の予想から変更はありませんでした。

 

 

2016年 (修正値)

  • 世界経済見通し  3.1%(-0.1%)
  • 中国      6.6%(±0.0%)
  • ユーロ圏   1.6%(+0.1%)
  • 米国      2.2%(-0.2%)
  • 日本      0.3%(-0.2%)
  • 南アフリカ   0.1%(-0.5%)
  • イギリス    1.7%(-0.2%)
  • ドイツ      1.6%(+1%)

 

 

2017年 (修正値)

  • 世界経済見通し  3.4%(-0.1%)
  • 中国      6.2%(±0.0%)
  • ユーロ圏   1.4%(-0.2%)
  • 米国      2.5%(±0.0%)
  • 日本      0.1%(+0.2%)
  • 南アフリカ   1.0%(-0.2%)
  • イギリス    1.3%(-0.9%)
  • ドイツ     1.2%(-0.4%)

 

※ 2017年からユーロ圏やイギリス、ドイツなど欧州ではイギリスのEU(欧州連合)離脱の影響が経済成長に影響を与え始めています。

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