FRB政策金利1.00%~1.25%へ引き上げ

米政策金利1.00%~1.25%へ引き上げへ

FRB(米連邦準備理事会)は、FOMC(米連邦公開市場委員会)でFederal Funds(フェデラルファンド)を1.00%~1.25%引き上げることを決定しました。
政策金利引き上げは金融市場で織り込み済みでしたが、イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長は、インフレ(CPI)低下への要素は今後数カ月に解消すると強調したことが米ドルに大きく影響しています。

 

イエレンFRB議長発言

前日発表された、米消費者物価指数(CPI)は予想を下回る結果でしたので経済成長の減速や個人消費の低迷傾向が続き継続的利上げ(年内残り1回の利上げ)観測が著しく後退したとコンセンサス(市場の考え/市場の合意)が有効となりましたが、イエレンFRB議長の「インフレ(CPI)低下への要素は今後数カ月に解消すると強調」発言により、昨日の下落分を解消し、欧州市場に入り急激に上昇しています。
FRBは、5月3日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録で示している、「米第1四半期のGDPの成長が 0.7% へと減速し、個人消費も低迷したことが一時的で、今後は米第2四半期GDPや個人消費は上昇するとの予測」 今後第2四半期~第4四半期は経済成長や個人消費は上昇するとの予測について強気姿勢をイエレン議長は言及しています。

 

経済再検証と把握

金融市場ではFRB(米連邦準備制度理事会)が米消費者物価指数(CPI)や米長期金利(米10年国債)の予想について再検証をせずに、強気姿勢を示していると捉えている側面がありますので、FRB(米連邦準備制度理事会)の予測と金融市場の捉えている側面を、米雇用統計や個人消費、消費者物価指数で把握していく必要があります。

米雇用統計や個人消費、消費者物価指数などの米経済指標が悪化するとFRBは今後の米経済について再検証を始め米ドルは下落し、米経済指標が好調に推移すると年内の利上げサイクルが確定的となり、米ドル上昇となります。

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