FRB 6月利上げの可能性を示す

FRB 6月利上げの可能性を示す

FRB(米連邦準備制度理事会)は、金融政策を決める5月3日に開催されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録趣旨を公表しました。
経済指標がFRBの予測通りに進めば、「近いうちに金利引き上げが適切になる」と言及し、6月に開催されるFOMC(米連邦公開市場委員会)での利上げを可能性を示しました。

FRBの予測の条件には、米第1四半期のGDPの成長が 0.7% へと減速し、個人消費も低迷したことが一時的で、今後は米第2四半期GDPや個人消費は上昇するとの予測に基づいています。

 

量的緩和策を縮小へ

FRBは市中に貨幣を供給するために、米長期国債やMBS(住宅ローン担保証券)を大規模に買入れてきた量的緩和プログラムの縮小(国債・債権を売却する)を年内に始め、買い入れた国債・債権の縮小額に対して毎月の上限を設ける方針にも言及しています。
利上げを行うと、長期金利が上昇するため今まで買い入れてきた保有国債(債権)評価額が下落するため、国債・債権を段階的に償還しFRBのバランスシートを健全に保つことも背景にあげられます。

 

量的緩和プログラム

量的緩和は、中央銀行が市中から国債・債権を買入れることで、市中へ貨幣を供給し、企業や家計への資金を低コストで供給し経済活動を促すプログラム。
このプログラムは市中へ貨幣を供給するため、不動産バブルの発生や過剰な株式投資など弊害もあるため、FRBでは量的緩和額の縮小をしてきましたが、買入れてきた国債・債権の償還(売却)を段階的に上限額を設定し縮小していくことにも言及してます。

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