FOMC(米連邦公開市場委員会)【2016年3月】

FRB2016年3月17日

FOMC(米連邦公開市場委員会)【3月】

FOMC後の、FRB(米連邦準備理事会)は声明文で、当初予定していた年内の利上予想を4回から2回へと引き下げると公表しました。
理由として、世界経済の低成長率や金融市場の急激な変動による混乱がアメリカ経済影響しているとしています。
2016年末時点のFFファンドの(フェデラル・ファンド)金利誘導目標はを 0.25%~0.5%へと設定し、数値面では年内2回の利上げを示唆しています。2015年12月時点の、FFファンドは 0.86%以上に設定されていましたので、年4回の利上観測が予想されていました。

 

 

米利上げ観測引き下げの影響

米利上げ観測引き下げは、米ドルに対する金利の魅力(価値)が、2015年12月よりも下がったため、金融市場では米ドル売りが進んでいます。
更に、米利上げ回数の引き下げは、世界経済の低下と捉えられ、投資選好が後退し今まで買われていた主要通貨は大きく下落する場面がありました
逆に、2015年12月から米ドルの利上げ開始により、米ドルへと資金が逃避していた新興国の通貨や豪ドルなどでは、米ドルに対して上昇しているため円に対しては下落後に値を戻しています。
参考 : 中国から資本流出が加速

 

 

FFファンド

FFファンドは(Federal Funds)は、フェデラル・ファンドレートの名称で、民間銀行同士で貸し借りする時の利率のことをいいます。
日本と同様に、民間の銀行が連邦準備銀行に法律で定められている預金額を法定準備預金をいいます。この法定準備金額に達していない民間銀行が、法定準備金以上に連邦銀行に預金をしている民間銀行から不足額を借入る場合があります。
この、準備預金を超えている民間銀行が法定準備銀に達していない銀行に貸し付けて運用を行います。この際にFF レートの金利を調整することで、市場の短期金利の基準となります。
※ 政策金利とは異なる側面があります

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