豪準備銀行(RBA)議事録 公表 2015年9月15日

RBA2015年9月15日■豪準備銀行(RBA)議事録 公表

・世界のな経済成長は下振れリスクが増加したが、オーストラリアの貿易相手国の成長率の見通しを変更するまで過度ではない
・豪経済は豪ドルのさらなる下落によって貿易収支をから促進される
・経済·財政状況に関する新しい情報を基に金融政策を判断することが適切

 

■豪経済
資本支出の調査で鉱業投資のさらなる下落を示唆しているため、2015年と2016年はさらに悪化すると予想され、最終的には現在の予想よりも低いレベルの鉱業投資になる可能性があると言及しています。
(鉱業への資本投資→減少→示唆→資源産業→低迷の→現れ→2016年は→現状よりも悪化すると予想される) 企業景気調査では家計部門、非鉱業部門(ビジネスサービス部門)での利益は平均値以上の水準まで上昇していたことを示唆してましたが、鉱業部門の利益は資源価格の下落により大幅に減少しています。

賃金上昇率はゆるやかで、豪準備銀行(RBA)の予想と一致しています。最近10間の平均値を下回っていますが、全産業における賃金の上昇の伸びがよく、サービス産業でやや安定している可能性があることの兆候が見られますが、逆に、資源産業では低調のままであることになります。 豪経済では鉱業産業からサービス産業(非鉱業部門)の利益が増加したことに対して豪企業(非鉱業)は経営状況は明らかに平均を上回り、多くの非鉱業企業がより多くの労働者を雇用していると、RBAは言及しています。
この点から豪経済では、不動産市場や小売産業、観光産業など、非鉱業産業への資本移転が進んでいることになります。

 

■資源価格の推移については以下のリンクを参照してください
※ 資源価格の推移1/2(クリックでリンクします)
※ 資源価格の推移2/2(クリックでリンクします)

 

■金融政策への言及 豪準備銀行(RBA)は 「豪経済は豪ドルのさらなる下落によって貿易収支をから促進される」 と言及していますので、RBAは豪ドルの下落を促す言及が続いています。
現在の豪貿易収支は16ヶ月連続でマイナス収支で推移しており、累積貿易赤字が拡大していますので、RBAでは当面資源価格の上昇が見込めない現状では豪ドルの下落が貿易収支改善の重要な要素であると表明しています。
(豪ドル→下落→金額ベースで見た貿易額→増加→貿易産業・鉱物産業を通じて→オーストラリア経済にはポジティブ→貿易産業と鉱物資源に関わる産業と経済→促進する)
[ 資源価格:下落 ] ✕ [ 輸出量:増加 ] = 金額ベースでは減少 = 貿易収支悪化(豪貿易収支:16ヶ月連続でマイナス)
[ 資源価格 :下落 ]✕ [ 輸出量:増加 ] ✕ [ 通貨:下落 ] = 金額ベースでいくぶん相殺されている

 

■前回のRBA議事録と同様に、豪ドルへの言及 「豪ドルの下落は経済成長を支援する」 と言及されましたが、政策金利を緩和する余地があるとの強い言及はなされず。 政策金利は現状の据え置きがよそうされますので、豪ドルの値動きに大きな影響はありませんでした。 (低金利政策→継続→当面の金利は維持→金利差に変更がない→豪ドルの魅力は現状維持→現在価格を維持)

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