豪第2四半期GDP

豪GDP2015年9月2日

■豪第2四半期GDP
[ 前年比 ]  2.0%   評価:ややネガティブ
  (前回数値:2.5%)
  (事前予想:2.2%)

[ 前期比 ]  0.2%   評価:ややネガティブ
  (前回数値:0.9%)
  (事前予想:0.4%)

 

■GDPの構成要素
・国内消費(+)2.9%
・設備投資(-)3.3%
・純輸出 (-)10.6% 

 

GDPの算出方法 「GDP=国内/個人消費+民間投資(住宅と企業の設備投資)+ 政府支出(政府の消費と公共投資)+純輸出(輸出-輸入)+在庫変動」 原材料が多くの工程を経て完成品になるまでの工程段階で生み出される価値を付加価値(人件費や加工費)となり、この原材料に付加価値を合計したものが製品の価格となります。 この製品を消費(購買)することで、GDP付加価値が消費され経済成長に貢献します。
※ 個人消費は豪GDPの約60%を占めています

 

 

■今回の結果は、国内消費は増加傾向である、一方で、設備投資や輸出の減少が顕著に表れています。
設備投資は資源価格の大幅な下落により、貿易収支が悪化したため、資源産業では設備投資を控えていることになります。
これは、資源価格の下落により資源産業では輸出金額ベースで大きく減収しており、困難な状況であると予想されます。

貿易収支は、(-)10.6%と大きく減少しているため、オーストラリア特有の資源輸出は減少傾向を強めています。
この点も、資源産業の設備投資の悪化うぃ裏付けられ、悪化した貿易収支と設備投資を個人消費が補って経済成長であり、豪経済は低金利による個人消費によりゆるやかな成長を維持していることになります。
(貿易収支→悪化続く→貿易に関連する消費や雇用が→縮小→結果的に→消費減少や雇用低下により→経済活動縮小)
(中国→経済成長→減速→資源消費減少→輸出する側→資源輸出→減少)
(資源価格→下落→輸出金額ベース→減少→貿易収支→減少)

 

 

■今後の展望
今回の豪GDPは、[ 前年比 ][ 前期比 ] ともに前回数値より悪化していますので豪国内の経済活動はやや低迷していると予想されます。

以上の点から、豪準備銀行(RBA)は、経済を成長させるため、当面低金利政策の継続、もしくは政策金利の引き下げの可能性があると予想されますので、豪ドル値動きに対しては、円や米ドルの動向による反応が強くなると思われます。
政策金利引き下げは、金利差を縮小させるため、投資資金が流出し、豪ドルは下落傾向が強くなりますので、今後の豪準備銀行(RBA)の政策金利発表には注意が必要となります。
(低金利政策→資金の借入→容易になる→個人/企業→資金を借入→消費や設備投資をする→経済成長へ)
(経済成長には→豪ドル安が必要→RBA→豪ドル高への牽制続く→低金利継続・政策金利引き下げ→金利差の魅力→減少→円・米ドルの値動きに反応する)
(金利引き下げ観測→金利差縮小→豪ドルの魅力縮小→投資資金→豪ドルを売る流れ)

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