原油価格と通貨価値

Oilwti2015年8月27日
■原油価格と通貨価値
原油価格と下落要因原油価格は2014年6月につけた107ドルから37ドルまで下落する展開となりました。この値は2009年リーマンショック・サブプライム問題の時と同じ水準に位置しています。
原油価格下落の要因には大きく3つあります。

1,中国の経済減速により原油の消費が減少し、原油の需要が減少したため需要と供給の原則により価格が下落

2,OPEC(石油輸出国機構)による、石油生産量の高水準維持による価格下落

3,上記 1. と 2. を織り込んだ投機マネーの原油売り

特に、1. は経済減速による原油消費の減少が原油価格下落に現れていますので、中国の景気低下を純粋に現していると捉えることができます。
この点は中国に資源(鉱物・食料)を輸出をしている新興国やオーストラリアには自国の貿易収支悪化と貿易に関わる産業の景気低迷の2点から大きく通貨の価値が下落します。

 

■豪ドルは、鉱物資源をはじめてして資源が豊富で資源輸出量が多い、豪ドルは資源価格と連動したの通貨として位置づけられています。
原油価格の下落は鉄鋼石価格や石炭価格の下落と一致する傾向ががあるため、豪ドルは資源の輸出量と資源価格により連動する傾向が強く、資源価格の変動が値動きに大きな影響を与えることになります。
(原油価格→下落→資源消費量の減少→中国の消費減少の現れ→同様に→鉄鋼石・石炭などの資源→消費量→減少→鉱物資源輸出に依存度が高い→豪ドルの価値→低下)

 

■今後原油が下落すると、金融市場では 1, がハイライトされ中国と貿易で関わりの深い豪ドルや新興国の通貨価値は落ちる展開が予想されます。
そのため、南アフリカランドやトルコリラなど取引量が少ない通貨は急激な変動とスプレッドが大きく開くため取引には注意が必要となります。

 

※ ランド円やトルコリラの注意点が  SBI FXトレード で説明されています。
https://www.sbifxt.co.jp/market/report20150824.html
https://www.sbifxt.co.jp/market/kinkyu/report20121010.html 

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