豪LNG需要増加予想(2/2)

2015年8月16日

「豪LNG需要急増予想(2/2)」

※ 「豪LNG急増予想(1/2)」(クリックでリンクします)

■豪経済への影響 シドニー、ブリスベン、メルボルン、アデレードの小売コストが30%パーセントの増加することになります。 このような価格上昇に対しては、いくつかの産業分野(化学/製品や製造)で生産コストが上昇するため、豪新規生産や家計では出費での悪影響が予想されます。 (LNG価格→上昇→生産に必要なエネルギー・輸送コストなど→コストが増加→物価→上昇→家計の出費→増加→家計の消費→不安定) (LNG価格→上昇→物の製造・食料生産→製造・エネルギー・運搬→コスト上昇→製品・食品価格→上昇→需要→低下) これらの、コスト上昇リスクを軽減することができますが、今後数年間にわたって、それは厳しい状況になります。

 

■豪ドルへの影響 LNGによる利益や成長のほとんどは海外に依存し、LNGの輸出の急増が高い国内価格(豪経済への悪影響)にもかかわらず、国の純利益になります。 来年にはオーストラリアの主要な輸出として鉄鉱石を追い越すと予想されていますので、オーストラリア連邦および各州レベルの両方で資源産業の成長と貿易収支による、高い政府の歳入利益になるため、現在の貿易赤字から黒字への逆転も含め豪ドルの価値を高める結果となります。

 

■鉄鉱石ブームとの違い 鉄鉱石の大幅な成長とは異なり、利益の最大90%はガスを含んだ船と一緒に海外に向かいます。 これは、LNGの採掘権が諸外国により所有されている側面があるため、鉄鉱石で経験した同じ急激な資源ブームになはならず、2016年から2017年に豪GDPへの重要な貢献が最大で0.75%押し上げるとことになります。 現在の豪GDPが3%台で推移していることからも、この0.75%の成長率は、非常に重要な貢献であると思われますので、この点も、豪ドルの価値を高める材料となると予想されます。

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