豪雇用統計[失業率/新規雇用者数]【2016年4月期】

新規雇用者数2016年5月19日

豪雇用統計【4月期】

[ 新規雇用者数 ]:+1.08万人増加   評価:ネガティブ
(前月数値:+2.61万人   事前予想:+1.20万人)
※ 前回数値:2.57万人へ下方修正へ)

・フルタイム : 9300人減少
・パートタイム : 20200人増加

 

 

豪失業率2016年月5月19日

豪失業率【4月期】

[ 失業率 ]:5.7%   評価:ポジティブ
(前月失業率:5.7%  事前予想:5.8%)

[ トレンド推移 ]:5.7%

 

 

キーポイント

雇用が顕著上昇をし続けた場合でも消費の伸びとGDP全体の成長はおそらく、ゆるやかで遅いと予想されます。
オーストラリアの民間部門の賃金率は前年比でわずか1.9%増しと、約20年間で賃金上昇率は、最も弱い成長です。
RBAは、今後1年間の間に政策金利引き引き下げする可能性があります。その主な理由は「賃金率の上昇と後押しするには経済成長と安定した失業率だけでは不十分であるためと推測されます」。

 

 

賃金上昇率の分析と政策金利

低水準の賃金上昇率は企業側は低賃金により多くの雇用を生み出すことをしてきましたが、その反面家計の所得が減少したため、豪家計による消費は低迷する結果となっています。
(賃金指数→低下→企業サイド→低賃金でコスト削減→多くの人を雇用することができる→反面家計の所得→下落へ)
■この、家計の所得減少からくる消費の低迷は豪準備銀行(RBA)が目標としている、インフレ率2%~3%に対して、下方圧力を強める可能性があります。
この、最低水準の賃金指数は最終的にインフレ率の値に表れることになりますので、豪準備銀行(RBA)は政策金利を現状維持もしくは、引き下げる可能性があります。
政策金利は金利差を活かした為替市場の取引に影響を及ぼすため、消費低迷が予想されるオーストラリアの通貨豪ドルは買われる魅力が1つ減ることになります。
一方で、豪ドルの価値よりも円の価値が下落すると豪ドルは上昇する側面を持ち合わせていることに注意が必要となります

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