豪貿易収支【2016年1月】

豪貿易収支2016年3月3日

豪貿易収支【2016年1月】

[ 結果 ](季節調整済み)
(-)29.37億豪ドル   評価:ややポジティブ
(前回数値:-35.35億豪ドル  事前予想:-32.00億豪ドル)

 

■輸出・輸入の内訳
[ 輸出 ]:255.49億 豪ドル(当月)
[ 輸入 ]:284.87億 豪ドル(当月)

 

 

キーポイント

豪貿易収支では資源を中心とした資源輸出は 10%増加しましたが製造製品輸出は 14%減少しています。
これは、資源(鉄鉱石・LNG)などオーストラリア固有の資源の輸出量は増加していますが、オーストラリアで生産された製品の輸出は大きく減少していることを示しています。
オーストラリアでは2016年外資の自動車生産の撤退完了に向け業務縮小が始まっており、高単価の製品(自動車)輸出が減少し、さらに生産拠点に続いて会社組織の拠点も海外へ移転しているため、生産さらた輸出量は減少しています。

■生産拠点を移転した主な企業
・フォード社・・・→2016年に向け生産撤退向け業務縮小
・GMホールデン社・・・→2016年に向け生産撤退向け業務縮小
・トヨタ自動車・・・→2017年に向け生産撤退向け業務縮小

・家電メーカー大手エレクトロラックス社
・米国のアルミ大手アルコア
・携帯電話会社テレスト
・豪郵便局、
・カンタス航空
・ANZ銀行

 

 

資源輸出は増加したが価格は低迷

資源輸出量は10%増加しましたが、豪貿易収支マイナス圏の要因は資源価格の下落であるため、実際の資源輸出量は増加してる反面金額ベースでの貿易収支はマイナス圏数値が続いています。
オーストラリアが輸出する主な資源である鉄鉱石や石炭の資源価格は下落を続けており、豪貿易収支は輸入額が輸出額を越えているためマイナス収支となっています。
※ [ 貿易収支 ] = [ 輸出量 ]✕[資源価格]✕[ 豪ドル ] - [ 輸入量 ]✕[資源価格]✕[ 豪ドル ]
※ [ 輸出量 ]✕[資源価格]=金額ベースで貿易収支を減少させる

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