豪第4四半期GDP[2015年10月~12月]

豪GDP2016年3月2日

豪第4四半期GDP

[ 前年比 ]  3.0%   評価:ポジティブ
(前回数値:2.5%  事前予想:2.5%)

[ 前期比 ]  0.6%   評価:ややポジティブ
(前回数値:0.9%  事前予想:0.4%)

 

■オーストラリア経済は前年に対して、3.0%成長し2014年の平均水準を上回り、強く成長しています。
これは、経済成長のセクターが資源産業から非資源産業へと順調に移行が進んでいることを示し、資源セクターでは豪貿易収支ではマイナス圏が続いていますが、その反面資源輸出量は増加しているため経済成長しています。

 

 

今後の展望

今回の豪GDPは、[ 前年比 ]は、前回数値/事前予想を上回りました。
豪国内の経済活動は2014年の平均成長率を越え、3.0%まで経済成長しています。
資源価格は下落しているため、豪貿易収支ではマイナス圏が続いていますが、その反面資源輸出量は増加し豪GDPに貢献し豪国内の経済成長には大きく影響しています。(豪準備銀行(RBA)も3月1日に、オーストラリア経済では非資源産業の拡大が鉱業投資の支出の縮小にもかかわらず、2015年には成長が強まっていると言及しています。)
3月1日に発表された豪準備銀行(RBA)声明文で 「世界経済や豪経済/住宅市場の著しい悪化により低金利供給が必要になった場合は豪政策金利引き下げが必要」 と言及しているため、今回の豪GDPにより、当面政策金利は据え置かれると予想されます。
オーストラリアの政策金利は2.0%と過去最低水準に位置していますが日本よりも金利差の魅力は大きく、この金利差の魅力は維持されると予想されます。
それに対して、米政策金利は引き下げ基調にありますので米ドルに対する値と円に対する値の影響を受けながら、豪ドルは変動していくと思われます。
(政策金利→当面据え置き→政策金利引き下げ観測→後退→金利差の魅力→維持期待→豪ドル→ポジティブ)

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