豪準備銀行(RBA)金融政策発表【2016年7月期】

RBA2016年7月5日

豪準備銀行(RBA)政策金利発表

豪準備銀行(RBA)が、政策金利を1.75%で据え置くことを発表しました。

 

 

世界とオーストラリア経済の状況

※ 6月期の声明文を踏襲しています

世界経済は平均より低いペースで成長を続けています。中国経済は2016年第1四半期~第2四半期は経済の成長率は大きく伸びずにゆるやかなになるとしています。
オーストラリア経済は、最近のデータで設備投資が大きな減少したにもかかわらず、全体的では成長を続けオーストラリア第1四半期の経済成長率は 3.1% と2014年第1四半期以来の高い成長率となりました。
国内需要の分野だけでなく、輸出が拡大しており、労働市場は2015年半ば~後半に混乱を見ましたが、短期的には雇用の継続的な拡大と 一致してます。

 

 

インフレ率

オーストラリアのインフレ率はかなり低くなっています。
世界各地で低い労働コストと低製造コスト圧力でゆるやかな成長を考慮すると、オーストラリアのインフレ率は当面の間低水準で推移すると予想されます。
(世界的に低い製造コスト/労働コスト→販売製品価格→低下→製品製造に必要な→資源価格に対して→下落示唆→豪国内インフレ率→低下予想)

 

 

為替レート

非常に低金利の金融政策と為替レートの下落により、豪貿易条件はサポートされていることが示唆されています。
豪貿易収支ではマイナス圏が続いていますが、その反面資源輸出量は増加し豪GDPに貢献し豪国内の経済成長には大きく影響しています。
(豪準備銀行(RBA)も3月1日に、オーストラリア経済では非資源産業の拡大が鉱業投資の支出の縮小にもかかわらず、2015年には成長が強まっていると言及しています。)

低い為替レートの豪ドル(特に対米ドル)は、豪ドルを安く買えるためオーストラリアの民間企業セクターへの投資がしやすくなるため、この民間資源産業への投資は経済活動を促進させるため、豪経済(GDP)へ貢献します、2013年以来の低い為替レート(対米ドル)はオーストラリアの経済成をサポートするために重要であるとRBAは言及しています。

この点から、当面豪準備銀行(RBA)は、低金利政策による豪ドルの下落をオーストラリア経済の成長へとつなげると予想されますので、豪ドルの上昇余地は限られ、政策金利の長期的には政策金利引き下げの可能性有効的であることを示しています。

※ 政策金利引き下げ→金利低下→金利差の魅力→低下→豪ドル→下落→豪ドル買いやすくなる→資源投資→増加→経済成長へ
※ GDPの算出方法 「GDP = 国内/個人消費+民間投資(住宅と企業の設備投資)+ 政府支出(政府の消費と公共投資)+純輸出(輸出-輸入)+在庫変動」

外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込
ランキングに参加します!
応援のクリックをお願いします!
にほんブログ村 為替ブログへ

コメントを残す