豪消費者物価指数:CPI(ランクA)

豪消費者物価指数CPI(ランクA)

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豪消費者物価指数(CPI)
初心者向け解説

豪消費者物価指数(CPI)

豪消費者が物を購入する時の物価の変動を表す、3ヶ月毎に発表される経済指標。
(1月~3月、4月~6月、7月~9月、11月~12月)

 

 

消費者物価指数のサイクル

物の消費量が、物の需要と供給のバランスから物価価格を変動させるため、消費者による物の消費が消費者物価を決定することになります。
(消費増加→需要が供給を越えると→物の価格→上昇→消費量→増加→消費者物価指数→上昇→企業の物の供給量→増加→企業収益→増加→雇用安定へ→消費が更に増加→景気上昇の→サイクル)
※ 資源、エネルギー、通貨上昇、材料価格上昇など他の要因もあります)
消費者物価指数(CPI)は、物の消費(需要)であるため
(A) 消費者物価指数が上昇すると物の消費が増加し・・・→景気上昇
(B) 消費者物価指数が下落すると物の消費が減少し・・・→景気後退

※ 豪準備銀行(RBA)は、消費者物価指数をオーストラリアの景気を判断するための重要指標として位置付けています。

 

 

消費者物価指数(CPI)と政策金利動向

消費者物価指数(CPI)が下落すると、豪準備銀行(RBA)は、政策金利を引き下げ、借入金利を引き下げることで、家計/企業の消費/経済活動を後押しする必要があります。
(CPI→下落→消費活動→低下の現れ→政策金利を引き下げて→家計の消費活動を→後押しする必要がる)

 

 

消費者物価指数(CPI)の低下と金利

消費者物価指数が低下すると政策金利も引き下げられるため、(C) (D) (E) のような豪ドルへの影響が発生します。
(C) 金利の低下は金利差の魅力も低下することを意味するため、金利差の魅力を活かした投資先として後退するため、豪ドルは下落します。

 

(D) 政策金利引き下げは経済成長の低下傾向の現れ始めたことになり、キャッシュフロー(現金流れ)の視点で見ると、豪ドルの需要を減少させることになります。需要と供給の関係により、豪ドルの需要が減少すると豪ドル価値が落ち、下落傾向が強くなります

 

(E) 政策金利引き下げは、市中に低金利で資金を供給します。そのため、金利差の魅力低下と市中貨幣量増加による価値の下落から豪ドルは下落することになります。

※ 注意点: 物価価値の上昇はインフレを伴うため、通貨価値は下落しますが、投資面から見ると、現在の豪ドルは通貨価値の下落よりも金利差が優先されることが多くみられます。

 

 

インフレ率と経済成長

豪準備銀行(RBA)はインフレ率を2%~3%の範囲内を目標として設定しています。

実務上のインフレ率は、物価上昇(消費者物価指数)が年率2%で2年間以上続き、この2%のインフレ率は良好な経済成長の結果を意味するため、2%以上のインフレは経済成長に必要なことになりますので、世界各国の中央銀行はインフレ上昇を目的としたインフレターゲットを金融政策に採用しています。

 

 

CPIと経済関係

CPI: ポジティブ
「消費者物価指数→上昇→消費量→増加→企業の物の供給量→増加→企業収益→増加→雇用安定へ→消費が更に増加→景気上昇の→サイクル」
CPI:ネガティブ
「消費者物価指数→下落→消費量→減少→企業の物の供給量→減少→企業収益→減少→雇用不安定へ→消費が更に減少→景気悪化の→サイクル」

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