豪小売売上高【2016年8月期】

%e8%b1%aa%e5%b0%8f%e5%a3%b2%e5%a3%b2%e4%b8%8a%e9%ab%982016%e5%b9%b410%e6%9c%885%e6%97%a5

豪小売売上高【8月期】

  • [ 前月比 ]  +0.4%   (評価:ポジティブ)
     (前回数値: +0.0%  事前予想:+0.2%)
  • [ トレンド推移 ] +0.1% (季節の影響を調整しない純粋な数値)
     (前回数値: +0.1%)

 

  • 金額ベースの小売売上高
     [ 季節調整済み ]:251.28億 豪ドル(当月)
     [ トレンド推移 ]:250.94億 豪ドル(当月)

 

 

 

8月のキーポイント

1年間のトレンド期間では、 2015年8月と比較して、2016年8月は、2.6%上昇しました。
豪小売売上高はトレンド推移で、2014年8月に、235.00億豪ドルでしたが、2016年8月には、250.94億豪ドルまで増加しています。
豪準備銀行(RBA)が政策金利を、2013年8月に、2.5%まで引き下げ、2015年~2016年にかけて、段階的に1.5%まで引き下げているため、低金利による、民間企業や家計への融資が経済を成長させているため、豪小売売上高は金額ベースで順調に増加しています。

豪小売業界を含む個人消費は豪雇用全体に対して10%以上の割合を占め、豪GDPの60%の影響を及ぼしますので、豪準備銀行(RBA)が2013年から政策金利を段階的に引き下げて、家計の消費を伸ばしている結果が表れています。この家計の消費は最終的に、豪GDP(経済成長)へとつながりますので、豪GDPは2013年8月から平均3.05%と高い水準を保っています
(低金利政策→家計/企業→借入資金→容易になる→借入増加→市中の購買/設備投資につながる→経済成長へ)

参考 : 豪第2四半期GDP【2016年4月期~6月期】

 

 

注意点

注意点としては、小売売上高は増加していますが豪消費者物価指数は低迷しており、所得減少からくる購買単価の下落の側面があります。
低金利を継続しなければ、小売売上高の増加や所得減少を補うことが出来ず、低金利政策による小売売上高の増加特に低金利による住宅ローンの借入が増大し、住宅購入に関連する産業には多くの材料や雇用、家具、電化製品を必要とし、それに伴う流通や金融業(銀行ローン)に経済効果をもたらすため、豪GDPが成長している側面が強く表れています。

コメントを残す