豪住宅建設許可件数【10月】

豪住宅許可件数2015年12月1日

■豪住宅建設許可件数【10月】
[ 前月比 ]:(+)3.9%   (評価:ポジティブ)
[ 前年比 ]:(+)12.3%  (評価:ポジティブ)

 

■居住用住宅以外の住宅
[ 前月比 ]:(+)10.6%  (評価:ポジティブ)
[ 前年比 ]:(+)29.6%  (評価:ポジティブ)

 

■居住用住宅
[ 前月比 ]:()2.1%   (評価:ネガティブ)
[ 前年比 ]:()1.9%   (評価:ネガティブ)

 

■住宅市場では [居住用住宅以外の住宅]の数値が高い伸び率を示しています。
これは、大型のビル、ショッピングモール、賃貸物件などの不動産市場の上昇が進んでいることを現し、居住用住宅件数はマイナス数値を示していますので一般住宅以外の大型のビル、ショッピングモール、賃貸物件などの不動産関連の増加が著しく、収益を重視した不動産関連への資金流入増加傾向が続いています。

 住宅建設には多くの材料や雇用、家具、電化製品を必要とし、それに伴う流通や金融業にも影響を与えます

 

■現在のオーストラリアでの不動産市場は豪経済活動全体に対して良い結果をもたらすとされていますが、居住用住宅はマイナス数値(ネガティブ)となっており、不動産市場の高騰が家計を大きく圧迫し消費の減少の原因となっています。
(不動産市場→高騰→家計を圧迫:特に賃貸→消費者の消費減少へ→警戒→企業収益→圧迫へ警戒→経済活動→低下の側面があり)
※ オーストラリアの消費者信頼感指数のアンケートでは不動産の高騰で家計が圧迫されていると答える消費者が多くみられます

 

 

■豪ドルへの影響
居住用住宅はマイナス数値となりましたが豪住宅許可件数全体では増加し、特に前年比では12.3%と大幅な伸びを示しました。
豪ドルは中国PMI【11月】のネガティブな結果を受けて、豪住宅許可件数の上昇分を相殺(offset)される場面がありましたが、ゆるやかな上昇が続いています。
※ 中国PMI【11月】

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