豪ドルビジネスレター 2015年11月13日

豪ビジネスレター2015年11月13日Image:FreeDigitalPhotos.net

豪ドルビジネスレター
(豪雇用統計/政策金利)

■豪労働市場
今回発表された豪雇用統計により、過去1年間でほぼ20万人の雇用が新たに創出され、過去4年以上の間で最大の雇用が増加しました。

 

■JPモルガチェースの見解
「豪準備銀行(RBA)が12月に政策金利引き下げをする可能性をノックアウトした」
「オーストラリアの経済指標のデータ(建築許可件数、小売売上高、貿易)の改善と安定していることに注意することも重要」
と、建築許可件数、小売売上高、貿易が安定して推移すれば、RBAが12月に政策金利引き下げする可能性が著しく低下すると言及しています。

 

 

■オーストラリア4大銀行の1つANZ銀行の見解
「今回の雇用統計の数字は豪経済が驚くほどの強さを持っていることを示しており、特に、これまで労働市場で弱体化していた15歳~24歳(若年層)での失業率改善が見られるとしています。
現在の豪国内労働市場が十分力強いとすことは難しいことではなく、2016年2月まで政策金利引き下げは遠ざかっている」 と言及しています。

※ 政策金利引き下げへの後退観測は時期的なもので、2016年3月以降は不明瞭な点に注意が必要です

 

 

■州別の失業率

NSW州 5.8% →5.5%  (小幅改善:ややポジティブ)    
VIC州 6.3% →5.6%  (大幅改善:ポジティブ)    
SA州 7.7% →7.5%  (高い水準:ネガティブ)    
QLD州 6.3% →6.2%  (高い水準:ややネガティブ)    
TAS州 6.0% →6.5%  (悪化:ネガティブ)    
WA州 6.1% →6.4%  (悪化:ネガティブ)    

鉱山拡張計画要求を承認されたSA州と、鉱山が開発段階から操業段階に入ったWA州では、失業率が悪化しているため、資源産業による雇用統計の改善ではなく、豪住宅市場による建設、流通、小売、金融など広い範囲での経済効果が大きな要因であると予想されます。
この点から、豪経済は貿易産業や資源産業に関わる経済成長を考慮しつつ、豪国内産業(金融、個人消費・住宅市場・海外からの移民受け入れ)への強化が現れたています。
※ 住宅建設には多くの材料や雇用、家具、電化製品を必要とし、それに伴う流通や金融業にも影響を与えます

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