米GDP上方修正、米利上げ観測強まる

NYダウ2016年pg

米第4四半期GDP改定値[ 年率換算 ]

[ 改定値 ]:+1.0%  評価:ポジティブ(速報値から上方修正)
[ 速報値 ]:+0.7%

 

 

個人所得/個人消費支出

個人所得[前月比] 0.5%
(前回数値:0.3%  事前予想0.4%)

個人消費支出[前月比] 0.5%
(前回数値:0.0%  事前予想0.3%)

 

個人所得が増加すると個人で使えるお金が増えるため、個人消費も伸びています。
これは、アメリカの個人消費が顕著であることが示されていることになります。

 

 

米年内利上げ観測強まる

金融市場では、米4半期GDPが上方修正されたことや、個人所得/個人消費が前回数値/事前予想を上回り顕著に推移していることから、米政策金利が年内に引き上げられるとの観測が強まり、米ドルは主要通貨に対して上昇する展開となりました。
一方で、政策金利引き上げが実施されると、低金利で市中へ供給している貨幣が金利上昇により需要側に対してコスト高を発生させるため、低金利で借入をし運用をしている企業や投資銀行では収益が低下します。このことから企業収益や株式へ投資されている貨幣量が減少する今後可能性があるため、NYダウ株式が小幅下落しています。
(政策金利→引き上げ→企業が資金を借り入れコスト→上昇→企業が設備投資など規模を縮小→設備投資を販売する企業を中心に企業収益低下への警戒感→株価下落へ)
(一般的に住宅を買う時→住宅ローンを利用する→政策金利→引き上げ→住宅購入者減少→住宅建設に伴う雇用や消費が低下→多くの住宅関連企業や小売企業→収益→低下→株価下落へ)

NYダウが小幅下落にとどまっているため、現在は年内に利上げ観測が強まり始める起点であって、確実に政策金利引き上げがあるかは当面先になると予想されます。
(金利引き下げ観測→他の通貨との→金利差拡大→米ドルの魅力拡大→投資資金→米ドルを買う流れ)

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