米雇用統計【2016年5月期】 大幅に悪化

米新規雇用者数2016年6月3日

米雇用統計【5月期】

[ 非農業部門雇用者数 ] +3.8万人   評価 : ネガティブ
(前回数値:+16.0万人 / 事前予想:+16.0万人)
※ 前回数値+12.3万人へ下方修正

 

[ 失業率 ] +4.7%    評価:ややネガティブ
(前回数値:5.0% / 事前予想:4.9%)

 

[ 平均時給 ]
前年比+2.5%増加 / 前月比+0.2%増加

 

[ 製造業雇用者変化 ]
-10000人減少  評価 : ネガティブ

 

通貨への影響

米雇用統計[ 新規雇用者数 ]が前回数値/事前予想を大きく下回る結果になりました。(前回数値も下方修正されています。)
米ドルは円に対して1.5円以上下落し、豪ドルも下落する展開となりました。
新規雇用者数は2014年10月から縮小が続き悪化が続いています。

 

 

米利上げ観測後退

5月27日に、イエレンFRB(米連邦準備理事会)議長はハーバード大学の講演で、今後数ヶ月の間で、「米経済と雇用が成長した場合、FOMC(米連邦公開市場委員会)は、6月か7月に向けて金利引き上げ強化し、FRBは今後数ヶ月間で徐々に慎重に時間をかけて金利を引き上げる動きが適切である」と明らかにしましたが、雇用の成長が続かず6月の米政策金利引き上げは後退し、利上げ観測は今後数ヶ月間後にずれ込むと予想されます。
金融市場では、現状の米経済は政策金利を引き上げられるほど、成長が進んでいると捉えていましたが、今回の結果を受けて改めて米経済の低迷が示されることになりました。
※ 米GDPは、2015年第2四半期(4月期~6月期)の3.9%へと成長し米経済成長へと大きな期待が高まりましたが、その後徐々に減速し始め、2016年第1四半期(1月期~3月期)は、0.8%まで減速しています

米GDP2016年6月3日

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