日経平均先物15500円台へ大幅下落 円買い進行へ

日経平均先物2016年4月5日

日経平均先物 15500円近辺へ大幅下落

[日経平均先物]
現在値 : 15560円
(前日比 535円下落 : マイナス3.22%)
■日経平均先物は欧州市場で売られ、15500円台まで急激に下落しています。
※ 東京市場が休日でも先物市場で取引がされています

 

 

日銀短観(企業短期経済観測調査)

日銀が 3ヶ月ごとに企業の景況感を調査する日銀短観が4月1日に発表され、3月の企業の景況感を示す業況判断指数(DI)が、大企業製造業が+6ポイントへと 第4四半期(2015年12月:前回値)から6ポイント下落し、2014年6月の消費税増税後に発表された下げ幅を上回る大きな下げ幅を記録しました。
※ 消費税が増税された後の景気後退を上回る悪化が示されました

 

 

企業業績悪化と日銀マイナス金利拡大

日銀が世の中に出回るお金の量を増やす「量的金融緩和」を開始を始めた、2013年6月以来の低水準まで悪化し、改めて日銀の金融政策に大きな効果はなく、日本経済はデフレ経済が進行中で景気悪化が続いていることが示されました。
この発表をうけて、日本の企業業績や日本経済悪化を警戒して日経平均株価は4月1日から下落が加速し15500円台まで下落が進行しています。
さらに、金融市場では現状の金融政策を強化するため日銀側はマイナス金利の拡大を模索していると捉え、輸出産業や銀行株を中心に日経平均株価は下落しています。
特に、日本株を売却して日本国債を買う動きが加速し、日経平均先物は大きく下落しています。

参考 : 史上初日本長期国債マイナス利回りへ

参考 : マイナス金利

 

 

為替市場への影響

為替市場では、日経平均先物の下落により、今まで、買い進めてきた主要通貨を売却し円を買い戻すため、主要通貨は円に対して大幅に下落しています。
現在は日経平均株価や日経平均株価(現物)の主導で通貨に対して大きな影響を及ぼしていると予想されます。

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