日本貿易収支【4月期】

日本貿易収支2016年5月23日

日本貿易収支【4月期】

[ 結果 ] : +8235億円  評価:ポジティブ
(前回値:+7550億円  事前予想:+5400億円

 

 

 

日本貿易輸出比率:輸入比率

[ 輸出比率(%) ]: -10.1%:減少  評価:ネガティブ
7ヶ月連続で減少
鉄鋼(32.0減少)、自動車(6.7%減少)
[ 輸入比率(%) ]: -23.3%:減少  評価:ネガティブ
16ヶ月連続で減少
原油(51.8%減少)、液化天然ガス(44.5%減少)、石油製品(59.3%減少)

※ 貿易収支は8235億円と増加ていますが、原油価格の下落が輸入金額を押し下げているため、輸入金額は大きく減少し輸出から輸入を差し引いた貿易収支は増加する結果となりました。
※ 輸出金額も7ヶ月連続で減速しているため、日本国内の製造業や輸出関連産業は低迷していることになります

 

 

輸出比率7月連続で減速

輸出比率[ 前年比 ]では米国向け輸出が11.8%減少、中国向け輸出が7.6%減少とアメリカがと中国が日本からの輸入量が減少していることが示され、改めてアメリカ経済と中国経済の先行き不安定さを把握する結果となりました。
一方で、日本からユーロ圏向け輸出は9.9%増加していますので、アメリカ経済がここにきて減速していることを数値から読み取ることができます。
アメリカの製造製品や鉄鋼、自動車などの輸入量は、中国に対しても減少していますがユーロ圏向け輸出は増加しているため、アメリカ経済が改めて不安定であることが示されました。
輸出金額の7ヶ月連続の減速は、日本国内の製造業や輸出関連産業は低迷していることを示しています。

 

 

 

市場への影響

日本の輸出比率の減速を受けて、輸出関連株価を中心に日経平均株価が下落する展開となりました。
為替市場でも同様に日経平均株価の下落にあわせて下落する展開が続いています。
このため、欧州市場やシカゴ市場で取引される日経平均先物の値動きに左右される展開が予想されますので、欧州市場やNY市場で為替の変動をみていく必要があります。

※ CMEシカゴ・マーカンタイル世界最大の先物取引所では日経平均先物が取引されています。
このCMEでの取引は、東京市場から日本時間が深夜になるにつれて、日経平均株価が取引されるメイン市場は欧州市場やアメリカ市場(CME)へと移行していきますので、東京市場からCMEシカゴ・マーカンタイル市場へと値動きはつながっています

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