原油価格上昇への攻防

Oilwti2016年2月23日2

原油価格上昇への攻防

原油価格は2月11日の安値26ドル台の安値から31ドル台~32ドル台へと上昇し、安定した兆しを見せています。
この原油価格安定からNYダウは2月11日の安値15660ドル台から16620ドル台へ 日経平均は2月12日の安値14800円台から16620円台へと安定しています。
NYダウ/日経平均先物は、ここ最近の原油価格の安値と上昇が一致していますので、原油価格が株価に影響をあたえていることが示されています。
テクニカル面ではレジスタンスラインまで上昇し、上昇への攻防への展開となっています。レジスタンスラインを鮮明に越えるまでは原油価格の下落への警戒感は続くと予想されます。

 

原油価格と金融市場の関係

産油国は原油販売で得る膨大な利益があります。この産油国が原油から得た利益をオイルマネー(オイルダラー/Oil dollar)と呼ばれ、世界の株式への投資をしてきましたが、最近の原油安を背景に一転して株価売却に動きはじめました。
株式を売却し現金化を加速させ、石油産油国は原油下落による減収を補っていますので、原油価格が低水準で推移する間は、石油産油国が減収を補うため、急激な株式の売却リスクの発生要因の1つがあることに注意が必要となります。
株式下落は金融市場に混乱をもたらし、通貨変動の大きな要因となりますので、原油価格の安定は金融市場に非常に重要なものとなります。

 

原油価格下落の2側面

  1. ヘッジファンドや投機マネーの原油売り → 主要株式売却につながる → 投資家心理後退へ
  2. 原油の供給過剰による価格下落 → 物が需要に対して供給過剰になると、価格を下げてでも売る傾向がある)
    参考 : 原油産出量/消費量 国別統計

 

投資心理(投資選好後退)の解説

原油価格の大幅な下落は投資心理を後退させますので、為替市場でも投資心理が大きく低下し、投機的マネーの投資縮小を表しますので、今まで投資されていた資金が撤退することを意味しています。
通貨へ投資されていた円売り主要通貨買いの投機的マネーもポジションが解消され主要通貨売り円買いの展開が表れる場面が増えるとになります。

(原油価格→大幅下落→替市場→主要通貨→投資選好→低下→豪ドル下落に影響する)

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