主要株式市場下落から見る資源通貨

2015年8月22日
Image:FreeDigitalPhotos.net

■主要株式市場大幅下落
[ NYダウ ]  
  530ドル下落(-3.12%)    終値:16,459ドル
[ 日経平均株価 ]
  597円下落(-2.98%)     終値:19,435円
[ 上海総合指数 ]
  156ポイント下落(-4.27%)  終値:3,507ポイント

 

■上海総合指数の下落率が-4.27%と、大きく下落し、一方で、CMEシカゴ・マーカンタイル世界最大の先物取引所では日経平均先物が取引されています。 このCMEでの取引は、東京市場から日本時間が深夜になるにつれて、日経平均株価が取引されるメイン市場はアメリカ市場(CME)へと移行していきますので、東京市場からCMEシカゴ・マーカンタイル市場へと値動きはつながっています。
[CME:日経平均先物]
  355円下落(-1.8%)  終値:19,080円           
  日経平均株価は1日で953.52円下落したことになります。    

 

 

■株価下落の背景 10年ぶりとなる米政策金利の引き上げの観測(年内)を受けて、金融市場では投資資金が、鉱物資源(コモディティ)や株式市場への投資から、米ドルへの投資へと向かい始めていることを大きく現し始めています。
(米政策金利引き上げ → 観測 → 市中の貨幣量 → 減少する → 株式への投資貨幣量も → 減少 → NYダウ → 下落を先行的に織り込む)

更に、中国の経済減速傾向から中国への輸出量が減少すると予想され、中国へ依存度が高い企業の利益が減少するとの観測から株式(米・日本)が下落しています。中国の経済減速により中国の株価である上海総合指数は下落しており、この点からも主要株式市場では中国の経済減速へのリスクから株式が売られています。
(中国経済減速傾向 → 投資資金 → リスク選好から → 後退の現れ → 流出 豪ドルに投資されていた資金 → 流出 → 豪ドル下落へ)    

 

■資源通貨 豪ドルと南アフリカランドが大きく下落しています。 鉱物・食料資源の輸出の多くを中国に依存している新興国(資源産業輸出国)やオーストラリアでは、鉱物資源に加えて食糧資源(コモディティ)の輸出量と価格で下落していますので、輸出産業の減速による豪ドルや新興国の通貨は下落が進む傾向が強くなります。 主要株価が中国の経済減速や米政策金利引き上げ観測により下落傾向がある間は資源通貨や新興国の通貨は下落する可能性が高いと予想されます。

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