中国貿易収支【9月】

中国貿易収支2015年10月13日
■中国貿易収支【9月】
[ 結果 ] : (+) 603.4億USD  :評価:ポジティブ
  (前回値:602億USD  事前予想:482億USD)

[ 輸出比率(%) ]:(-)1.1%   :評価:ネガティブ 
  (前回値:-5.5%)
[ 輸入比率(%) ]:(-)17.7%  :評価:ネガティブ
  (前回値:-13.8%)

 

※ 貿易収支は603億USDと、安定して増加ていますが、輸入比率が-17.7%とマイナス幅が拡大しているため、貿易収支が増加する結果となりました。

 

 

■輸出比率[ 前年比 ]/輸入比率[ 前年比 ]
これは、中国の内需が大きく下方圧力中であるため中国国内の消費が減少していることを示しています。
一方で、輸出比率は -1.1% へと[前月]からマイナス幅を縮小し、中国の海外からの製品新規受注や製品製造、生産活動の低下圧力が弱まっています。このため物の製品製造に必要な資源(鉱物/食料)資源の消費量はいくぶん改善していることになります。(ただし、前年比-1.1% と前年よりも資源消費は減少しているため下方圧力は弱まっただけで過去のような高度経済成長は見られない)

中国国内消費(内需)が減少すると、製造、生産活動が減少し海外から製造・生産に必要な資源や製品を輸入量も減少するため、中国国内の内需減少から輸入量が減少したと予想されます。

 

 

■資源価格下落が影響する中国貿易収支
現在、鉄鉱石をはじめとして、銅や金など鉱物資源の価格が下落していますので、これら鉱物資源を多く輸入している中国は金額ベースで輸入金額が減少します。
貿易収支は輸出金額から輸入金額を差し引くため、輸入金額が減少すると、貿易収支は増加します。
この点から、中国の貿易収支は輸入金額の減少の結果から積極的な経済活動による黒字貿易収支ではなく、輸入金額の減少から現れた黒字貿易収支であることになります。

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