中国貿易収支【10月】

中国貿易収支2015年11月9日■中国貿易収支【10月】
[ 結果 ] : (+) 616.4億USD  評価:ややポジティブ
  (前回値:603.4億USD  事前予想:620.0億USD)

[ 輸出比率(%) ]:(-)6.9%   評価:ネガティブ 
  (前回値:-1.1%)
輸入比率(%) ]:(-)18.8%  評価:ネガティブ
  (前回値:-17.7%)

■中国貿易収支は前月から増加しましたが、輸入比率が-18.8%とマイナス幅が拡大し、輸入額が減少したため貿易収支が増加する結果となりました

 

 

■輸入量の減少継続
これには2つの側面があります。
1) 中国への外需減少から中国の海外からの製品新規受注や中国国内内需、消費の減少、製造、生産活動が低下しているため、中国経済成長への下方圧力からくる輸入量減少。
2) 金額ベースでの計測であるため、製造/生産に必要な資源価格の下落は輸入額を著しく減少させる傾向があります

※ オーストラリアからの中国への石炭や鉄鉱石の輸出は小幅増加している点からも、資源価格の下落が貿易収支に大きな影響を及ぼしていることになります

 

 

■資源価格下落(重要)
今現在の資源価格下落は供給過剰による側面があります。採掘生産者は価格下落による減益を補うため、更に生産を増やす傾向があり、金融市場では商品先物市場への投機マネーが過去最低水準にまで減少していますので、資源価格下落は資源消費量ではなく投機マネーの減少によるものが主たる要因であると捉えることができます。
※ 中国の景気減速を背景に投機マネーが資源セクターから、株式や国債へと資本を移転しています
※ 実際に中国向け資源量は増加していますが金額ベースでは資源価格の下落により、資源輸出金額は減少しています
※ 豪貿易収支は18ヶ月連続でマイナス圏数値となっています

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