中国人民銀行が預金準備率引き下げへ

中国人民銀行預金準備率引き下げへ

■中国人民銀行(中央銀行)が、預金準備率(金融機関から預金を強制的に預かる比率) を 3月1日から 0.5%引き下げると発表しました。

■預金準備率引き下げは金融機関の中央銀行へ強制的に預け入れなければならない資金量が減り、逆に金融機関の手持ち資金が増えることになります。
そのため、各金融機関は手持ちの多くの企業や家計へ融資する資金量が増えることになります。
その結果、企業の経済活動を後押しすると伴に、家計の不動産を始めとして購買力への先行期待から中国の経済を成長させる金融政策となります。
(各金融機関の→中央銀行への資金預け入れ義務→引き下げ→金融機関の手持ち資金増加→中小企業への→融資増加→経済活動を後押し→期待→企業収益→増加へ期待→中国の経済成長期待へ)

 

 

G20で改めて金融リスクの存在が確認された

先週閉幕したG20では、為替レートにおいて、特に日本の円が話し合われ、日本の長期国債の利回り低下が為替のボラティリティーを発生させたとして、主要国の一部からリスク発生の原因として指摘を受けました。
具体的な解決を先お売りし、リスクを明確に表明したことが逆に、金融市場で再確認され、本日(2月29日)も、日経平均株価や上海総合指数売は売られ円買いが進む展開となっています。

 

 

 

上海総合指数株価2016年2月29日

上海総合指数1月21日の安値まで下落へ

[ 上海総合指数 ] (中国株の動向を表す代表的な指数)
終値 : 2687.82ポイント
(79.38ポイント下落 : -2.87%)

※ 中国株式:上海総合指数(中国株の動向を表す代表的な指数)

 

 

資本流出を補う、預金準備率引き下げ

現在中国の経済減速から多くの企業や海外資本が撤退しており、中国からの資本流出が続いています。
資本流出は中国の株式市場の下落や人民元安、外国資本(海外企業)の撤退からくる経済活動の低下などがあげられ、中国で物の製造を行っていた外国資本(海外企業)の撤退は直接的に経済成長(GDP)を低下させる原因となります。
中国人民銀行ではこの資本流出を補うために、預金準備率を0.5%引き下げたと予想されます。

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