中国の金融市場と銅価格

2015年8月25日

Image:FreeDigitalPhotos.net

■中国でもリスク回避が進む 中国では、オフショア市場で中国の債券取引が販売されています。

中国企業の信用市場(クレジット)で信用が失われ、リスクの高い債券、不動産開発関連債権、大手不動産会社(アジャイルプロパティホールディングスや島尾プロパティホールディングス)の債券利回りは、数週間で最高レベルまで上昇し債券価格下落しています。(債権が売られていることを意味しています)
中国国有企業を含む安全レベルの高い投資適格債も、過去数週間は弾力性(安定)がありましたが、これらの債権、特にグリッド社や石油大手の中国海洋石油(株)などの債券の利回りも 1日で7 ~ 10ベーシスポイント上昇し債権は売られています。
(債権が買われると→債権価格→上昇→利回り→低下 : 債権が売られると→債権価格→下落→利回り→上昇)
※ 企業債権や株式が売られている状況を示しています
※ 金融取引に対して、規制や課税方式などを国内市場とは切り離し、比較的自由な取引を認めた、主に非居住者向けの国際金融市場

 

 

■中国内部では、リスクの高い株式銘柄を売却し、株式市場よりも安全性が高いオンショア債券市場で中国国国債の買いをシフトさせているもようです。
そのため、中国国債利回りは今月初めの3.6%から3.4%へと低下しました。

※ 中国では不動産関連を中心とした金融商品から安全資産へシフトしていると捉えることができ、リスクが上昇していることを現しています

 

 

■銅価格
商品市場の価格を押し下げる銅価格が6年ぶりの安値を付け、中国の低迷需要が心配されています。
中国は世界的な消費量の約40%を占め、世界最大の銅消費国です。原油価格に関しても、中国の消費低迷同様に供​​給過剰と需要低迷により価格は下落しています。

※ 銅価格は鉱物資源消費の先行指標として扱われます。それは、経済成長の過程インフラ設備/工場/オフィスなどで銅の消費が多く、鉄鉱石や石炭などは少し遅れて価格が銅に連動する傾向があるためです

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