スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁 講演 2016年5月24日

スティーブンス2016年5月24日

スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁 講演

スティーブンス 豪準備銀行(RBA)総裁は、次の期政権は、厳しい予算の修復作業の年に直面しており、インフレ率が上昇することが困難になることを警告しました。
オーストラリア政府はMYEFO(年央経済・財政見通し)で、2016年6月までの1年間の豪連邦財政赤字を374億豪ドルとし、GDPに対して、2.3%の財政赤字となります。
2017年~2018年にかけて、GDPに対する純負債は18.5%まで増加し、その後ピークアウトし純負債は減少していくとの予想を公表しています。
この豪経済成長の減速は、企業収益が下がり、支出も下がります、その結果、賃金がさらに下がり、失業者も増える、という悪循環に陥るたインフレ率の低下要因となりますので、豪準備銀行(RBA)は政策金利引き下げの必要性に迫られます。
この政策金利引き下げへの警戒は、金利差を意識した金融市場の為替投資資金がオーストラリアから逃避する可能性を示唆しています。

参考 : MYEFO(Mid-Year Economic and Fiscal Outlook:年央経済・財政見通し)

 

 

オーストラリア経済の課題

  1.  インフレ率見通しの急激な落ち込み
  2.  消費者物価(CPI)の上昇が今後2年間の間に、RBAが目標とする2%~3%範囲の下限値2%に到達しない可能性

スティーブンス総裁は直ちにインフレ率の上昇が起こることはないとしながらも、「いずれインフレ率は上昇するとの確信を表明しましたが、それには多くの時間を必要する」と彼は述べています

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