オーストラリア各4大銀行不良債権額拡大

ANZ2016年3月29日

不良債権額の予想引き上げ

ANZ銀行(オーストラリア4大銀行の1つ)は、今年2回目の貸倒額の予想を引き上げました。
不良債権引を、1億豪ドル($100 million)に拡大して$ 100百万円へ拡大、不良債権の増加は、主に資源セクターである石炭採掘企業や南オーストラリアの鉄鉱石や鉄鋼生産企業への貸付金に対して危険度が高くなっており、これに対してANZ銀行は不良債権化を予想しています。
資源セクターで企業倒産が予想されています。

 

 

オーストラリア4大銀行

・ANZ銀行(オーストラリア・ニュージーランド銀行)
・ウエストパック銀行
・コモンウェルス銀行
・NAB(ナショナル・オーストラリア銀行)

 

 

不良債権拡大

ウエストパック銀行では、その資源産業から産み出される個人向け事業が、「約10%の不良債権の増加に直面している」 と、上昇傾向にある貸倒損失を警告を発し、さらに個人向け事業には不動産市場も含まれ、オーストラリアの住宅市場は全体的に堅調に推移しますが、一部の地域では、すでに減速がでいると言及しています。
資源産業の減速により多くの雇用や所得が奪われ、さらに消費者心理の悪化が、豪不動産市場へも波及し始め、西オーストラリアやシドニーでは不動産価格が下がり始めています。
不動産市場へ多額の資金を供給している4大銀行では、不良債権の拡大にさらされ銀行株は大幅に下落しオーストラリアの代表的な株価指数(A&P/ASX 200)は、銀行が株の下落の直撃を受けて、3月半ばから下落しています。

これらは、オーストラリア経済、特に資源セクターと不動産セクターでの減速への警戒感があることを示しています。

外国為替証拠金取引の外為オンライン口座開設申込
ランキングに参加します!
応援のクリックをお願いします!
にほんブログ村 為替ブログへ

コメントを残す