オーストラリア信用格付け見通し「ネガティブ」へ引き下げ

政府現金残高2016年7月8日

オーストラリア信用格付け見通し「ネガティブ」へ引き下げ

米格付け期間 S&P(スタンダード&プアーズ)がオーストラリア国債の見通しを現状の 「AAA」の見通しを「安定的」から「ネガティブ」に引き下げたことを発表しました。
オーストラリアの「AAA」の信用格付けを残したが、国の予算状況が改善しない場合、信用格付けを格下げ(カット)することができることS&Pは正式な警告を発しています。
著しく悪化する一般政府部門の財政赤字のための十分な貯蓄や収益の措置を導入しなければ、後2年以内に評価を下げられるとしています。

※ 格付け見通し「ネガティブ」=格付けが中期的に下方修正される可能性を意味します

 

 

高家計負債及と商品価格の脆弱性

S&Pの最大の関心事の1つに、大幅に海外からの資金提供を受けたオーストラリアの住宅市場があります。
これは、オーストラリアへの海外からの投資流入と家計債務になりますので、S&Pは強く警告しました。
一方で、オーストラリアは海外からの借入の多くが有効的に反映していることを指摘「オーストラリアで利用可能な生産的投資機会」に置かれていたと付け加えました。
(家計負債と海外からの借入がオーストラリアの財政赤字を拡大させており、信用格付け引き下げの材料になります)

さらに、S&Pと豪政府での鉄鉱石価格の見通しや政府の予算の予測で大きな相違があり、それが格付け引き下げ決定の重要な要因としています。

S&Pは、鉄鉱石価格が1トン当たり$US20に近いと予想し、政府は1トン当たり$US55と予想しており、鉄鉱石価格で$US35ドルの相違があります。
最終的にこの鉄鉱石から得られる税収に大きな金額に違いが生じるため、S&Pは国の予算が改善しないと予想しています。

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