イギリスEU離脱の影響鮮明に

中国人民元2016年6月30日

人民元下落進行

中国人民元は2015年8月から、円や米ドルに対して下落が進行しています。
中国へ投資されていた資金が中国国外へ逃避しているため、人民元の基準値は下落方向へと進んでいます。
米政策金利引き上げ観測が濃厚になり始めた。2014年8月から、人民元は下落が始まり、2016年2月に、イギリスがEU(ヨーロッパ連合)から離脱すべきか賛否を問う国民投票が決まり、ユーロ圏経済減速への警戒感から中国人民元やポンドなどが大幅下落へと発展しています。

※ イギリスEU離脱を問う国民投票

 

 

ユーロ圏経済の波及

EU(ヨーロッパ連合)の混乱やイギリスへの自由な人/物の流動的な移動(交換価値)が無くなるため、EU(ヨーロッパ連合)やイギリス経済は減速します。
これは、流動的な交換価値の消失は資源消費を鈍らせ、更にイギリスと自由な移動(交換)を行っていたEU加盟国においては直接的に経済活動が低下するため、この影響は経済活動の結果を伴う株価指数や原油価格(経済活動により、原油は消費される)などに対して下落を発生させるため、EU(ヨーロッパ連合)への輸出量が減少し、世界的に輸出量の減少から世界経済の減速傾向を強めるため、リスク回避が進む原因となります。

 

 EU加盟国間では自由な移動が可能であり、例えばスペイン国民が無条件でドイツで労働したり、イタリア国民がイギリスの大学にイギリス人と同じ安い学費で大学に入れたり、EU加盟国が1つの経済圏を作っています。
加盟国相互間で関税がかからないため、例えばフランス産のワインをイギリスへ輸出した際には、イギリスで関税がかからないため、EU加盟国間では企業には関税が発生しないため、各国の独自の一次産品や製品製造、観光産業を相互に交換取引し、有るものを無い国で補い合い経済成長を形成してきました。
これは、非常に経済観点で有効ですが、加盟国から離脱するとこれらの経済的優位性を失うため、加盟国全体でも経済効果が薄れ、EU(ヨーロッパ連合)全体で経済減速への警戒感が強まります。

米低金利政策は金融市場に低金利で貨幣を供給することができるため、金融市場では低金利で米ドルを調達(借入)て、各国の株式市場へ投資されていことを示しています。
(米低金利を背景とした米ドルを→調達(借入)→主要株価/新興国/資源→投資→米政策金利引き上げ→米ドルへと→逆流→主要株価/新興国/資源投資→下落へ)

※ 中国貿易収支【2016年5月期】では、ユーロ圏向け輸出2.1%減少しており、すでにイギリスのEU(ヨーロッパ連合)からの離脱の影響が表れています。

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