イエレンFRB議長 米利上げを示唆

イエレン議長2015年11月5日

■イエレンFRB(米連邦準備理事会)議長が、米金融サービス委員会で、12月の利上げがあり得ると、あらためて表明をしました。
イエレン議長は、「労働市場がさらに改善し、インフレ率が2%へ上昇するのに十分なペースで米経済が成長し続けると予想し、今後入手する情報で裏付けがあれば、12月の利上げも十分にある」 と表明をしました。
※ 年内の米経済指標次第での利上げ観測となります
※ イエレンFRB(米連邦準備理事会)議長の年内米政策金利引き上げへの可能性を受けて、為替市場では米ドルが買われる展開となりました。

 

■通貨への影響
金融市場では投資資金が、金利の高い新興国や豪ドルへの投資から、米ドルへの投資へと向かう可能性があり、豪ドルや新興国の通貨は米ドルに対して下落しています。対米ドルに対しての流れをうけて円に対しても小幅下落する場面がありましたが。現在の円は低金利政策や量的緩和策などにより円の価値が下落しているため、大きな影響はありませんでした。
(米ドル>豪ドル=豪ドルが売られ円に対しても小幅下落)

■実際に米政策金利が引き上げられた時には一時的に急激な下落が予想されますが、イエレンFRB議長は政策金利の引き上げペースはゆるやか(数ヶ月間おきに)で、利上げ数値は小さいとしているので、豪ドルや新興国通貨は円に対して、一貫した断続的下落の可能性は低いと予想されます。
一方で、米ドルに対する豪ドルや新興国通貨は断続的な下落の可能性があることに注意が必要となります。
(豪ドルや新興国通貨は米ドルに対して弱いが円はさらに弱く、米ドルに対して弱い側面と、円の弱い側面の両方を考慮する必要があります)

(米政策金利引き上げ→米低金利を背景とした米ドルから→豪ドル/新興国/資源投資→米ドルへと→逆流→豪ドル/新興国/資源投資→下落の可能性へ)

 

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