イエレンFRB(米連邦準備理事会)議長 発言 2016年3月30日

イエレン2016年3月30日

イエレンFRB(米連邦準備理事会)議長 発言

「利上げにおける慎重な姿勢は特に正当化される」
「FOMCは今後数年、緩やかな利上げを想定」

と発言し、米政策金利引き上げはゆるやかで当面政策金利は据え置かれると予想されます。
金融市場は、2015年12月時点では、2016年の1年間で4回の利上げを織り込んでいたため、大きく利上げ観測が後退する結果となりました。

 

 

金融市場への影響

金融市場では米政策金利早期引き上げの後退(当面据え置き)がコンセンサス(市場の考え/市場の合意)となり、米ドルは急落し主要通貨は対米ドルで上昇しています。
特に2015年12月の米政策金利引き上げは、新興国通貨や資源通貨が大きく下落する原因となりましたが、米政策金早期利引き上げの後退(据え置き)は、新興国通貨や資源通貨からの米ドルへの資本の逃避がゆるやかなになることを意味します。
昨日のイエレンFRB(米連邦準備理事会)議長の発言から南アフリカランドやNZドルは上昇しています。

 

 

資本の逃避解説

米政策金利引き上げは米ドルがは豪ドルやNZドル、南アフリカランドなど資源通貨に対して上昇し、逆に豪ドル・NZドル・ランドは円に対しても売られ下落することを意味します。
投資マネーが鉱物資源(コモディティ)や株式市場への投資から、米ドルへの投資へと向かう可能性も発生します。
(米政策金利引き上げ→米低金利を背景とした米ドルから→豪ドル/新興国/資源投資→逆流→米ドルへと→逆流→豪ドル/新興国/資源投資→下落)
(米政策金利引き上げ→市中の貨幣量→減少→投資資金減→減少する→株式や新興国への投資貨幣量→減少→主要株式/新興国通貨→下落)

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