貿易摩擦により中国GDPは減速[2019年7月15日]

貿易摩擦により中国GDPは減速

中国の経済はアメリカとの貿易戦争の影響を受け続けているため 6.2%へ27年間で最低の成長へと減速しました。

中国GDPが示すデータは米国との貿易戦争の影響から輸出が減少したため経済成長が減速し、中国の輸出関連産業には非常に良くない状況に陥る結果となりました。
外需と輸出産業関連は落ち込みましたが内需の鉱工業生産の伸びは前年同期比で 6.3%、小売売上高は 9.8%へと加速しているため中国国内の消費は安定的に推移しています。

値動きとの関係

主要通貨や新興国通貨の値動きは中国GDP減速の影響を受けずに推移しています。
GDPの構成要素である貿易収支が大きくダメージを受けた反面、鉱工業生産・小売売上高・固定資産投資は加速し国内需要が安定的であるため、為替の値動きに対してはGDPの落ち込みと安易的な国内需要を切り離して捉える必要があります。

中国製造業の本質

最近の調査では、米国企業の 38%以上の製造業が中国外への移転を検討していましたがしエコノミストは、これは部分的には貿易戦争によるものだと述べた。さらに、企業はサプライチェーンの大部分を中国に残し、他の国を経由して関税を回避しながら中国での製造業を続けていることが中国国内の雇用と消費(需要)を維持していると予想されます。

キーポイント

  • 鉱工業生産:6.3%へ増加
  • 小売売上高:9.8%へ増加
  • 固定資産投資:5.8%へ増加
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