貿易摩擦でアメリカ敗色にかたむく

 

米・中 貿易収支比較

[米8月貿易収支:10月5日発表 ]

  • -532億USD の赤字
  • 対中赤字 前月比から 4.7% へ拡大の385億USD 単月で過去最大の赤字
  • 中国への主要輸出商品の大豆が 28%減少(中国の報復関税対象品)

 

[中国9月貿易収支:10月12日発表]

  • +361.9億USD
  • 対米黒字 前年比で 過去最大の黒字額
    (14% 増加し、前月の 13% 拡大から、さらに 1%増加)
  • 追加関税 第1弾 ・ 第2弾による 対米貿易収支に収縮の効果現れず

 

ピックアップ

先月発表された 米国・中国の貿易収支では中国の対米黒字は増加していたため、アメリカがすでに発動した追加関税関税、第1弾・第2弾の効果は無く、米国の対中赤字は拡大し中国の対米黒字は拡大していました

今回の米国・中国両国の貿易収支では、9月24日の追加関税 第3弾発動前に駆け込み需要が少なからず発生したため、中国の対米貿易黒字は過去最大に増加した可能性があります。
駆け込み需要が発生しているため、金融市場では10月中国(来月発表予定)の対米貿易収支の黒字額は減少すると予想されています。
但し、重要な争点として、駆け込み需要から今月の中国の対米貿易黒字が過去最大となっていることっから、来月の貿易収支が縮小するのは当然で、当月を含めた3ヶ月分の平均貿易黒字が拡大・縮小するかが争点となります。

 

報復関税

  • 第1弾
    米国側:340億ドル相当の輸入製品に対して 25%
    中国側:340億ドル相当の輸入製品に対して 25%

  • 第2弾
    米国側:160億ドル相当の輸入製品に対して 25%
    中国側:160億ドル相当の輸入製品に対して 25%

  • 第3弾
    米国側:2000億ドル相当の輸入製品に対して 10%(10%から→25%へ)
    中国側:600億相当輸入製品に対して 10%(増額してくる可能性が高い)

 

 

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