豪経済状況 [RBA議事録:2018年7月期]

家計と消費

過去20年間の平均と比較して、過去2年間の家計収入の伸びは抑えられ収入のすべての構成要素の伸びは平均以下にとどまっていることが確認されています。
それにもかかわらず、新規雇用者の堅調な伸びを示しましたが、賃金の伸びは依然として低く、基礎的な家計所得を圧迫しています。
さらに、債務水準の高い世帯は、経済ショックの影響を受けやすく、将来の収入が不確実であるために消費を減らす可能性が高いと予想されます。

民間事業投資(鉱業除く)は年間で 10%増加しました。機械設備投資の増加があり、公共インフラ投資の現在および将来の強さが建設業界の多くの民間企業の投資見通しを改善したことが示唆されました。

 

住宅市場

シドニーとメルボルンの住宅市場の状況が減速が続き、オーストラリア全体の住宅価格は 9ヶ月月連続で下落しています。
重要な将来見通しの指標である建設許可件数は 再び減少し、不動産投資やRBAの低金利などから、シドニーの不動産価格は高騰していましたが、価格は[前年比]4.5%下落しています。
今点から、オーストラリアの不動産市場はゆるやかに減速が続き、新規不動産建設から得ている多くの産業(雇用・家電など)は落ち込むと予想されます。

※ 一方で、高騰が続いていた不動産価格が落ち着くと、住宅ローンで家計を圧迫している負債が減少するため、違う角度での消費が増加すると予想されます。
※ 投資家の需要が著しく減速したことや数年前よりも貸出基準は厳しく、住宅信用の伸びは低下

 

GDP

オーストラリア経済に関する最近のデータは、世界銀行予測していた 3%%を少し上回ると予測されたことと一致していました。
非鉱業投資は、公共インフラへの投資があり、ビジネス状況は依然として好調でした。家計収入の伸びが鈍化し、債務水準が高いことを考えると、消費見通しはGDP予測の不確実性の原因となります。
GDPの基礎的な要素である個人消費がオーストラリア経済成長に対して、貿易収支や不動産市場、鉱業産業よりも重要であることになります。

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