豪第4四半期GDP【2016年10月期~12月期】

豪第4四半期GDP【2016年10月期~12月期】

[ 前年比 ]
  +2.4%   評価:ポジティブ
  (前回数値:+1.8%  事前予想:+2.0%)
 ※ 前回数値:+1.9%へ上方修正

 

[ 前期比 ]
  +1.1%   評価:ポジティブ
  (前回数値:-0.5%  事前予想:+0.8%)

 

 

家計の最終消費支出は GDP成長率に、0.5%、純輸出は、0.2%貢献寄与しています。
石炭と鉄鉱石の価格上昇が堅調に推移したことにより、貿易産業は、12月期に 9.1%増加し、2015年12月期より15.6%上回る大幅な成長を記録しています。
GDPに大きく貢献した、個人消費は家計支出の急増によって実現していますが、逆に家計貯蓄率は 6.3% から 5.2% へと急激に低下することによって、個人消費が成り立っています。
これは、家計部門が貯蓄よりも消費を優先する傾向が強まっており、豪GDPの持続的な成長の要素となります。

 

 

 

2017年豪GDPの予想

家計所得の伸び率は依然として弱く、労働者の給料は第4四半期で 0.5% 減少しています。これは、2012年9月期以来の「労働者への賃金」の減少によって引き起こされています。
オーストラリア経済は好調に推移しているが、国内では弱い賃金上昇が家計需要を圧迫していますので、最近の建築許可の低下は、住宅投資がまもなく終わる可能性があることを意味し、記録的な低水準の賃金上昇率で、家計の支出が増え続けることはないと予想されるため、今後不動産市場や個人消費が減速する可能性があります。
貿易産業は顕著に推移する、一方個人消費への減速が大きな警戒材料となります。

「オーストラリア経済は好調に推移していますが、国内では弱い賃金上昇が家計需要を圧迫している」と結論付けることができます。

※ 個人賃金上昇率(青線)は低下していますが、貿易収益(赤線)は上昇しているため、貿易産業からくる収益が大きくGDPへ貢献すると予想される、一方で個人の賃金上昇率は低下しているため、一定時点で個人消費が落ち込むと予想されます

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