豪第4四半期消費者物価指数(CPI) [2017年10月期~12月期]

豪第4四半期消費者物価指数(CPI) [2017年10月期~12月期]

[ 前年比 ]
 +1.9%   評価:ニュートラル
 (前回数値:+1.8% 事前予想:+2.0%)

[ 前期比 ]
 +0.6%   評価:ニュートラル
 (前回数値:+0.6% 事前予想:+0.7%)

 

豪基調インフレ(重要)

[ 前年比 ] 1.90%   評価:ポジティブ
(前回数値:1.85%)

※ 豪準備銀行(RBA)→インフレ率を政策金利を判断材料の1つとして決定する→金利に影響する→豪ドルの変動に影響する
※ 基調インフレ = RBAは、インフレのトレンドを測るために消費者物価指数以外に、消費する支出64項目について調整後により算出されるインフレ指数を基調インフレ率として採用しています

 

基調インフレ率は2017年1年を通して、1.92%上昇にとどまり、豪準備銀行(RBA)の目標範囲 2%〜3% の下で停滞しています。
金融市場ではインフレ率が豪準備銀行の目標と一致せず、そして家計部門が2017年末に回復兆候を示しているだけなので、豪準備銀行(RBA)が過度に先制的に行動する理由は見当たらないとしています。
この家計部門の改善兆候にしても、2017年11月期 豪小売売上高が iPhone Xの効果とブラックフライでの効果で、一時的な増加の可能性があります。
< 参考:豪小売売上高 [ 2017年11月期 ] >

オーストラリアでも企業サイドが小売販売競争を激化させているため、低賃金、低所得で雇用を維持しながら安い価格で物を販売する傾向が現れています。
この低賃金低所得から当面消費者は購買をしづらくなる側面が強くなり、基調インフレ(コアインフレ率)が 2.0% ~ 3.0% 内で安定して推移する可能性は低く、基調インフレ(コアインフレ率)の低下もしくは現状値での推移は豪準備銀行(RBA)の政策金利引き上げをする必要性がないことを示しています。

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