豪準備銀行(RBA)金融政策発表[2018年8月期]

豪準備銀行(RBA)金融政策発表[2018年8月期]

豪準備銀行(RBA)は政策金利を 1.50%で据え置くことを決定しました。

  • 経済成長率:2018年と2019年に平均で3%を上回る成長
  • インフレ率:2019年・2020年には 2%を上回ると予想
         :過去1年間でCPIは2.1%・コアインフレ率は2%近くまで上昇
  • 賃金上昇率:景気の改善と、ともに賃金の伸びを若干上昇させますが、当面は低い状況が続く
  • 貿易条件:商品価格の上昇により、最近2年~3年増加、今後減速すると予想されますが、比較的高い水準にとどまる可能性が高い

 

オーストラリア経済状況

豪準備銀行(RBA)のオーストラリア経済の中心的な見通しは変わらず、豪経済成長率は 2018年と 2019年には 3%を少し上回ると予想しています。
サービス事業環境は好調で非鉱業投資も増加を続けています。資源産業は資源価格の上昇でいくぶん増加していますが、長期的には低下しオーストラリア経済への貢献度は低くなると予想されます。
オーストラリア経済で最大の不確実性要素は家計消費で、最近では家計所得は徐々に増えていますが、非常に借金水準は高く家計の消費意識が低い水準で推移していることに言及しています。

 

政策金利引き上げ時期

コンセンサス(市場の考え/市場の合意)は、家計の高い債務の水準や低い賃金上昇率から、2020年以降にか政策金利引き上げが出来ないと予想しています。
オーストラリアでは不動産ローンを始めとして、家計の債務残高が高く、RBAが政策金利を引き上げると、家計へ融資をしている金融機関も貸出金利を引き上げるため、現状家計への負担を増加させることが出来ないために政策金利引き上げは家計債務の減少を確かめてから となります。
家計負債が高いと家計の消費が減少するため、家計負債が高い水準で推移すると 2020年以降も政策金利は据え置かれると思われます。

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