豪準備銀行(RBA)金融政策発表【2017年5月期】

豪準備銀行(RBA)政策金利発表【2017年5月期】

豪準備銀行(RBA)が、政策金利を9ヶ月連続で、1.50%で据え置くことを決定しました。

  • ここ数ヶ月で失業率はやや上昇しましたが、雇用の伸びはやや強まっています
  • CPIは 3月期に 2% を上回り、基調インフレ(コアCPI)は昨年よりやや高い 1.8% で推移してます。
  • 経済が強化されるにつれて、基調インフレの上昇が予想される
  • 成長率は次の数年間で3%を少し上回って徐々に増加すると予想されています

 

 

キーポイント

様々な将来見通し指数は、依然として先行期間にわたって雇用の継続的な伸びを指しており、失業率は時間とともに徐々に低下すると予想されます。
一方で、賃金の伸びは依然として低迷しており、これはしばらくの間この状況は続くと予想されます。
世界経済の改善はコモディティ価格の上昇に寄与し、オーストラリアの国民所得を大幅に押し上げています。

オーストラリア消費者物価指数(CPI)は、豪準備銀行(RBA)の期待に沿って、3月期に 2.1% を越え基調インフレ(コアCPI)は 1.8%  まで上昇し、今後オーストラリア経済が成長するにつれて基調インフレ(コアCPI)が上昇すると予想されています。
基調インフレ(コアCPI)の上昇は、豪準備銀行(RBA)が目指すインフレスコープ(範囲)2%~3%内での推移すると予想され、RBAの政策金利引き下げを大きく後退させることになります。

 

 

警戒事項と対処

住宅債務の伸びは家計収入の伸びを上回り、住宅市場および世帯バランスシートに関連するリスクが高まっています。
これは、家計収入よりも不動産購入による家計負債が増加していることになり、この家計では負債の増加が進んでいることことに対して、RBAは警戒感を示していますが、金融監督当局(APRA)による貸出基準の最近の締め付け(住宅投資を対象にした高い金利)を歓迎しています。

金融監督当局(APRA)の締め付け(住宅投資を対象にした高い金利)はオーストラリアでの不動産投資による価格上昇を抑制し、純粋な居住不動産の適正価格を図ることで家計の住宅購入による住宅債務を低下させる効果を意味します。

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