豪準備銀行(RBA)議事録 公表[2018年3月期]

RBA議事録トッピック

  1. オーストラリア経済成長は、潜在成長率の見通しとほぼ一致し成長し、経済成長率は、2018年には、3% を少し上回ると予想されています。
  2. 賃金の伸びは依然として低く、賃金物価指数は12月期に 0.6%上昇し、年間成長率はわずか 2.1%に上昇にとどまった。
    <参考:豪賃金率は 0.6%上昇するが過去最低水準>

  3. 消費の伸びは、小売売上高の増加と一致し、2017年9月の低速から回復しています。2018年1月の小売販売の価値は比較的小規模な小売業者や物販店を中心に比較的弱いものの、2018年2月以降は消費の伸びが続いていることを示唆

 

豪国内経済情勢

国内では、景気は引き続き改善し、鉱業以外の設備投資は前年比で増加し続けていますが、家計消費はゆるやかな増加にとどまっています。
雇用は大きく伸び、失業率は前年より低下。しかし、総合的雇用状況は、低迷を続ける賃金上昇率に上昇が見られず、雇用状況が決定的に良くなった状況には至っていません。
将来見通し指標は、労働市場における労働者不足が2018年にかけて徐々に増加し、賃金の伸びが徐々に上昇すると予想されています。

住宅投資は、2017年12月期から特に減少し、住居投資は 2018年の豪GDP成長に寄与するとはないと予想されています。
住宅投資は、ここ数カ月でゆるやかに下落し続けたとに言及し、シドニーとメルボルンで最も住宅価格の下落顕著で、シドニーでは市場のほとんどの住宅価格が引き続き下落しています。

シドニーとメルボルンの住宅市場は減速し、住宅市場の状況は比較的安定していていますが、家計のバランスシート(債務残高)にリスクが蓄積しており、家計部門の債務水準は引き続き高水準で推移、家計債務の高さゆえに、家計は消費に対して消極的な状況が続いています。

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