豪準備銀行(RBA)議事録 公表【2017年7月期】

豪準備銀行(RBA)議事録 公表【2017年7月期】

  • 第2四半期のGDP伸び率は上向き、家計消費が回復
  • 中立名目金利は 3.5% 中立実質金利は 1.0%
  • 最近の労働市場、賃金率、小売高のデータの強は賃金上昇予測の下振れリスクを排除

 

解説

オーストラリアの中立実質金利のすべての見積もりは、過去5年間ほど金融政策が拡大していると示唆。
これは、現在の金利水準から 2%上昇することを意味しますが、上昇サイクルに入るのにどれくらいの時間がかかるかについて言及はありませんでした。

中立的金利とは刺激・緩和(低金利)でも抑制・引き締め(高金利)でもない中立的な短期金利水準のこといます。
中立実質金利(期待インフレ目標から物価変動の影響を除いた金利:政策金利から消費者物価の前年比上昇率を差し引いた金利)が中立名目金利を 2.5% 下回っているためオーストラリアでは中立的な金利水準下であっても、RBAの低金利政策は景気に刺激を与えていることを意味しており、景気拡大の大きな要因となります。

※ 中立実質金利 - 中立名目金利 = 景気刺激策

※ 実質金利 = 期待インフレ目標から物価変動の影響を除いた金利:政策金利から消費者物価の前年比上昇率を差し引いた金利

 

 

RBA政策金利

低水準に位置している中立実質金利が低い現状では政策金利を引き上げにくいこと予想される、一方でFRB(米連邦準備制度理事会)のように世界の中央銀行が、ゆっくりと金利を引き上げる条件が正しいことも言及しています。
RBAでは「多くの中央銀行が国内経済情勢についてよりプラスになり、金融市場の価格設定は、将来の金融政策の予想される方向への上方修正があったことを示唆した」と言及しこの先RBAも政策金利金利を上昇させる方向性の意思があることが示されています

この、政策金利金利を上昇させる方向性の意思を受けて豪ドルは大幅に上昇で反応しています。

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