米PCEコアデフレータ【2016年12月期】

米PCEコアデフレータ【2016年12月期】

 

[ 前年比 ]
 1.7%   評価:ニュートラル
 (前回数値:1.6%  事前予想:1.7%)
 ※ 前回数値:1.7%へ上方修正

 

[ 前月比 ]
 0.1%   評価:ニュートラル
 (前回数値:0.0%  事前予想:0.1%)

 

 

PCEデフレーターとPCEコアデフレーター

PCEデフレーター(Personal Consumption Expenditure Deflator)は、個人消費支出の物価動向を示す指標で、個人消費支出の名目値から実質値を割って算出される物価指数(PCEデフレータ = 名目個人消費支出 ÷ 実質個人消費支出)です。
米国のGDPの70%が個人消費であるため、米国の経済成長の状況は個人消費が重要視されます。実質の消費支出を示す、PCEデフレーターから価格変動が大きいエネルギーと食品を除いた「PCEコアデフレータ」は、米経済の長期的な金利に大きな影響を与えるため、FRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策と為替相場の値動きを予想するための経済指標の1つとなります。

 

 

市場動向

このPCEコアデフレーター[前月比]の変動率が物価変動となり、変化率がプラスであれば短期的にインフレーション、マイナスであればデフレーションと捉えることが出来、短期的な値動きの変動要因になります。
更に[ 前年比 ]の変動率は、FRB(米連邦準備制度理事会)の金融政策の目標インフレ率+2%以上であればあるほど、政策金利引き上げの可能性が高く、2%からマイナス乖離が大きければ大きいほど政策金利は据え置きの可能性が高いことになります。

米政策金利引き下げ(米ドル上昇傾向)期間時はPCEコアデフレーターが2.0%以上で推移していまいしたが、2008年以降マイナス乖離が大きい期間が続きましたが2016年後半から、1.7%台へと2.0%へと近づきつつあります。
米政策金利は年間で2回以上の引き上げサイクルへと入りつつある状況下にあると予想されます。

 

 

個人所得/個人消費支出

個人所得 [前月比]
 0.3%
 (前回数値:0.0%  事前予想:0.4%)
 ※ 前回数値:0.1%へ上方修正

 

個人消費支出 [前月比]
 0.5%
 (前回数値:0.2%  事前予想:0.5%)

 

※ 米個人消費支出(PCE:Personal Consumption Expenditures)

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