米第2四半期GDP拡大へ 2018年8月30日

米第2四半期GDP 【改定値】

[ 前年比 ]
 +4.2%   評価:ポジティブ
 (前回数値:+4.1%  事前予想:+4.0%)

 

ピックアップ

改定値は 4.2% へ 0.1%上方修正され、2014年第3四半期以来の高い伸びが記録されました。
経済成長で最も大きな比率を占める米個人消費は +3.8%、速報値の+4.0%から下方修正、貿易収支の項目では輸出が +9.3% から 9.1%に、輸入は +0.5%から +0.4%へ下方修正されました。(輸出が+9.1%と非常高い水準で推移)
設備投資は +7.3%から +8.5%増(1.2%増加)、機器投資は 4.4%増(0.5%増加)4.4%増(速報値3.9%増)に上方修正され、GDPへ大きな効果をもたらしています。

第2四半期(4月~6月)のGDPの拡大は輸出の増加が反映されています。輸出拡大は米の関税措置を発動を回避する企業の一時的な輸出拡大と輸入減少で、年率換算で試算された個人消費 +4.3%と企業の設備投資が GDPの+4.2%拡大を支えています

 

米ドルと政策金利

貧富の格差やアメリカの1%の層が富を独占している状況は、貧困を進めていますが、その点を除くアメリカ全体の景気はおおむね拡大傾向を続けています。(一部の個人と一部の企業が富を独占しているため、貧困拡大は進んでいますがアメリカ全体で捉えると投資先として有望)

米GDP拡大の結果を受けて、FOMC(米連邦公開市場委員会)で政策金利引き上げ観測が強くなりました。
米ドルは買われる傾向が強まっていますので、今後上昇する場面が見られる可能性が一段と高くなる反面、トルコや南アフリカなど新興国は、対米ドル下落するため円に対しても下落する可能性が高くなります

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