米消費者物価指数(CPI)【2017年6月期】

米消費者物価指数(CPI)【2017年6月期】

[ 前年比 CPI]
  +1.6%  評価:ネガティブ
 (前回数値: +1.9%  事前予想:+1.7%)

[ 前期比 CPI]
  +0.0%  評価:ネガティブ
 (前回数値: -0.1%  事前予想:0.1%)

 

 

[ 前年比 コアCPI]
  +1.7%  評価:ネガティブ
 (前回数値:  1.7%  事前予想:+1.7%)

[ 前期比コアCPI ]
  0.1%  評価:ネガティブ
 (前回数値: + 0.1%  事前予想:0.2%)

 

米小売売上高

[ 前月比 ]
  -0.2%  評価:ネガティブ
  (前回数値:-0.3%  事前予想:+0.1%)
  ※ 前回数値:1.0%へ上方修正へ

[ 前月比:除自動車 ]
  -0.2% (評価:ポジティブ)
  (前回数値:-0.3%  事前予想:+0.2%)
  ※ 前回数値:1.0%へ上方修正へ

 

 

 

金融市場への影響

米消費者物価指数(CPI)は、前年比・前月比ともに事前予想を下回る結果なりました。
米消費者物価に上昇傾向が見当たらず、FOMC(米連邦公開市場委員会)議事録では買入れを進めてきた量的緩和プログラム(国債・債権)の償還(売却)を段階的に上限額とサイクルを設定し縮小プロセスなど、米市中への貨幣流動性が低下しているため、消費者への貨幣の流れが停滞していることが改めて示されました。

さらに、同時発表された米小売売上高もマイナス圏数値まで下落し、米個人消費の減速しています。

FRBでは、この経済成長の減速や個人消費の低迷は一時的で、今後米第2四半期GDPや個人消費は上昇するとの予測していますが、第2四半期に入っても低迷傾向が続いていますので、米利上げ観測後退への警戒感から金融市場では、この結果を受けて継続的利上げ観測が著しく後退し、米ドル売りが進んでいます。
(継続的金利差→後退→投資資金→先行期待の米ドルから→逃避へ)

 

※ 米雇用統計や個人消費、消費者物価指数などの米経済指標が悪化するとFRBは今後の米経済について再検証を始め米ドルは下落し、米経済指標が好調に推移すると年内の利上げサイクルが確定的となり、米ドル上昇となります。

ランキングに参加しています!
にほんブログ村 為替ブログへ

コメントを残す