米消費者物価指数(CPI)【2017年5月期】

米消費者物価指数(CPI)【2017年5月期】

[ 前年比 CPI]
  +1.9%  評価:ネガティブ
 (前回数値: 2.2%  事前予想:2.0%)

[ 前期比 CPI]
  -0.1%  評価:ネガティブ
 (前回数値: +0.1%  事前予想:0.2%)

 

 

[ 前年比 コアCPI]
  +1.7%  評価:ネガティブ
 (前回数値:  1.9%  事前予想:+1.9%)

[ 前期比コアCPI ]
  0.1%  評価:ネガティブ
 (前回数値: + 0.1%  事前予想:0.2%)

 

 

金融市場への影響

米消費者物価指数(CPI)は、前年比・前月比ともに事前予想・前回数値を下回る結果となりました。
FRBが2015年12月から開始した3度にわたる政策金利引き上げや先月公表されたFOMC(米連邦公開市場委員会)議事録では買入れを進めてきた量的緩和プログラム(国債・債権)の償還(売却)を段階的に上限額とサイクルを設定し縮小プロセスなど、米市中への貨幣流動性が低下しているため、消費者への貨幣の流れが停滞していることを示しています。

米第1四半期のGDPの成長が 0.7% への減速、個人消費も低迷しいるとも、消費者物価指数の低下へと要因となっています。
FRBでは、この経済成長の減速や個人消費の低迷は一時的で、今後米第2四半期GDPや個人消費は上昇するとの予測していましたが、第2四半期に入っても低迷傾向が続いているのが現状です。

金融市場では、この結果を受けて継続的利上げ観測が著しく後退し、米ドル売りが進んでいます。
(継続的金利差→後退→投資資金→先行期待の米ドルから→逃避へ)

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