失望する豪小売売上高 [2018年5月8日]

豪小売売上高 [ 2018年3月期 ]

  • [ 前年比 ]
     +0.0%   評価:ネガティブ
     (前回数値:+0.6% /事前予想:+0.2%)
  • [ トレンド推移 ]
     +0.3%    評価:ポジティブ
     (前回数値:+0.4%)

 

スパイラル

オーストラリア小売業において好調に推移していた外食産業(カフェ、レストラン、テイクアウト)部門が急激な減少となりました。
また、大型ショッピングセンターなどや一般小売店舗からオンライン販売への移行が進んでおり、小売産業から生み出されてきた多くの雇用や所得の伸びは低迷が進行し、逆に食料品販売やオンライン販売だけが大幅に増加しているため、家計は外食による家計コスト圧迫を省き、一般的食料品を購入やオンライン購入でコストの安い家計へとシフトしてい傾向が強く現れています。

オーストラリアでは企業サイドが小売販売競争を激化させているため、低賃金、低所得で雇用を維持しながら安い価格で物を販売する傾向が現れています。 オンライン販売ではコスト削減が主軸に置かれているため、オーストラリア小売産業は転換期で、小売売上高の上昇が一般的に雇用や所得の増加につながりにくい状況下が続いています。

金融市場では、第1四半期(1月期~2月期)の小売売上高の結果は、GDP成長率にほとんど良い貢献はせず、以前のようにオーストラリアの小売産業や高い所得による消費がGDPを拡大させた時期は過去のものとなったと思われます。

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