南アフリカ消費者物価指数と政策金利 [2018年3月18日]

南アフリカ消費者物価指数(CPI) 【2018年3月期】

[ 前年比 ] 評価:ネガティブ
  +3.8%
 (前回数値: + 4.0%  事前予想:+4.1%)

 

南アフリカのインフレ率は 3.8%まで低下し、7年ぶりの低水準となりました。
市場予想ではインフ率が加速すると予想していましたが、この予想を打ち破る結果となりました。

 

南アフリカ政策金利予想

南アフリカでは 14%から 15% へ付加価値税(VAT)が、1%引き上げられ、燃料税も同時に引き上げとなります。
金融市場では「付加価値税(VAT)の引き上げがインフレに率に即時反応はせず、3月期の数値は中長期的にインフレ・サイクルの底にある可能性が高い」と予想しています。
インフレ期待が 4.0% であるため中長期的なインフ・レサイクルの底 3.8% の結果は 5月24日 に発表される南アフリカ準備銀行(SARB) 政策金利で 0.25% 引き下げへと動く可能性があることになります。
※ 中長期的な底であるため、逆に中長期的に上昇する可能性がないことを示す

 

 

5月24日 に発表される南アフリカ準備銀行(SARB) 政策金利の前日の 5月23日に、南アフリカ4月期消費者物価指数(CPI)が発表される予定で、この数値が 4.0% を下回ると政策金利引き下げの可能性が一段と高まります。
先週、世界銀行は南アフリカのインフレ目標範囲を中間点の 4.5%に近づけることを望むレポート発表し、南アフリカ準備銀行(SARB) は、このサイクルを開始していないと述べています。

5月23日の消費者物価指数(CPI)が、4.0%で安定すると、この数値が中長期的な底であるため、2018年にレポ・レートが引き下げられる可能性は低く、2019年末まで安定し政策金利引き下げ回避される可能性を示します。

 

レポ・レポート

現金担保付債券貸借取引の略
債券の借り手は借入れ債券に対する貸借料を支払い、債券の貸し手(担保金の受け手)は債権の貸出に対して現金担保金うを受け取り、この受け取った担保金に対する金利を支払います。
(債券を貸し出し、換わりに担保金を受け取り。この担保金に発生する金利から債券貸借料を引いたものがレポ・レート)
(担保金から発生した金利 - 債権賃借料 = レポ・レポート)

※ レポ・レポートの引き下げは政策金利引き下げ:レポ・レポートの引き下げは政策金利引き上げ

ランキングに参加しています!
にほんブログ村 為替ブログへ

コメントを残す